販売終了したiPhone SEはどこで買う?現役でまだ使えるのか?
Appleが2018年9月に新型のiPhoneとなるiPhone XS/XS Maxをリリースしたことで、iPhone SEがラインナップから姿を消してApple StoreでiPhone SEを買えなくなってしまいました。
iPhone SEは非常にコストパフォーマンスの高いモデルだっただけに後継モデルに期待でしたが2018年10月現在ではiPhone SE 2はリリースされていません。ということで、この記事ではiPhone SEを買うことができるところや、iPhone SEと格安SIMを組み合わせるとめちゃくちゃ通信料金を安くすることができることについて詳しく書いていきたいと思います。
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販売が終了したiPhone SEを買う方法
新型のiPhone XS/XS Maxが発表してすぐに4インチディスプレイのiPhone SEが終焉してしまいましたが、iPhone SEの32GBモデルなら39,800円で買えたので、格安SIMとの相性が非常に良かっただけに残念でなりません。
しかし、iPhone SEの取り扱いをしていた格安SIM業者では現在も販売を継続しているので、どうしてもiPhone SEを手に入れたい方はMVNOで買うことができます。
iPhone SEを買えるMVNOは4社ある
2018年10月現在、iPhone SEを買うことができる格安SIM業者は以下のとおりです。
- UQ mobile(32GBモデルのみ)
- Y!mobile(32GB・128GB)
- 楽天モバイル(16GB・32GB・64GB)
- BIGLOBEモバイル(32GB・128GB)
- LINEモバイル(32GB・128GB)
UQ mobileは32GBモデルのみ取り扱いとなっていますが、Y!mobileなら128GBモデルも取り扱いをしています。
楽天モバイルのiPhone SEは海外販売モデルなので16GBや64GBも買うことが可能となっています。海外販売モデルは説明書は英語表記となっていますが、初期設定画面で日本語を選ぶことで問題なく日本語でiPhone SEを使うことができます。
各MVNOの端末価格と通信料金を比較
では、各MVNOでiPhone SEを買ったとしたら月々の支払いはいくら必要になるのかを比較してみたいと思います。
UQ mobileでiPhone SE(32GB)を購入した場合
UQ mobileでiPhone SE(32GB)を購入した場合の月々の通信料金は2,380円からとなります。
- 端末代:1,700円
- マンスリー割:-1,300円
- おしゃべりプランS(5分かけ放題+データ2GB):1,980円(2年目:2,980円)
- 月々の支払い:2,380円(2年目:3,380円)
- 2年契約
以前は128GBモデルも買うことができましたが現在は32GBモデルのiPhone SEしか取り扱いをしていないので、128GBモデルが欲しい場合はY!mobileかBIGLOBEモバイルを選ぶことになります。
Y!mobileでiPhone SE(32GB)を購入した場合
Y!mobileでiPhone SE(32GB)を購入した場合の月々の通信料金は2,480円からとなります。
- 端末代:2,200円
- 割引:-1,700円(1年目は-2,700円)
- スマホプランS(10分かけ放題+データ2GB):2,980円
- 月々の支払い:2,480円(2年目:3,480円)
- 2年契約
ただし、2年目はワンキュッパ割が無くなるので3,480円と値上がりしてしまうので注意が必要です。
楽天モバイルでiPhone SE(16GB)を購入した場合
楽天モバイルでiPhone SE(16GB)を購入した場合の月々の通信料金は2,637円からとなります。
- 端末代:1,157円(一括27,780円)
- スーパーホーダイ プランS(10分かけ放題+データ2GB):1,480円
- 月々の支払い:2,637円
- 3年契約
ストレージ容量が16GBとかなり少なくなっているのでアップデート時に容量が足りなくなってしまうなど苦労するかもしれないので、可能であれば32GB以上のモデルを選んだ方がいいかもしれません。ただし、楽天モバイルの32GBモデルになると端末価格が44,800円と高くなってしまいます。
BIGLOBEモバイルでiPhone SE(32GB)を購入した場合
BIGLOBEモバイルでiPhone SE(16GB)を購入した場合の月々の通信料金は3,080円からとなります。
- 端末代:1,700円(一括27,780円)
- スマホまる得S+プラン(10分かけ放題+データ3GB):2,430円
- 端末割引:-1.050円(1年間)
- 月々の支払い:3,080円(2年目:4,080円)
- 2年契約
ちなみに、BIGLOBEモバイルでiPhone SEを買うことができるのはau回線のタイプAのみでドコモ回線のタイプDだとiPhone SEを買うことができないので注意です。
iPhone SEを買うならUQ mobileがお得だ!
各MVNOでiPhone SEを買った時の通信料金をまとめます。
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
UQ mobile | 2,380円 | 3,380円 | 2,980円 |
Y!mobile | 2,480円 | 3,480円 | 2,980円 |
楽天モバイル | 2,637円 | 2,637円 | 1,480円 |
BIGLOBEモバイル | 3,080円 | 4,080円 | 2,430円 |
トータルで比較すると楽天モバイルのiPhone SE(16GB)が月々の支払いを一番安く抑えることができますが、16GBの容量はちょっと厳しいのでUQ mobileがトータルで見て一番安くiPhone SEを手に入れることができる計算となるでしょうか。
iPhone SEのテザリングの対応状況は以下のとおり。
- UQ mobile:対応
- Y!mobile:対応
- 楽天モバイル:対応
- BIGLOBEモバイル:非対応
UQ mobileとY!mobileならお昼など混み合う時間帯でも通信速度が低下することもないので、トータルで判断してUQ mobileかY!mobileのどちらかを選ぶことになるのではないでしょうか。
UQ mobileに乗り換えるメリットやデメリットについてはこちらの記事で詳しく書いています。UQ mobileへの乗り換えは簡単にすることができるので是非チャレンジしてみてください!
AmazonならiPhone SEを買うことができる
Apple StoreでiPhone SEは購入できなくなってしまいましたが、Amazonではまだ買うことができます。しかも、かなり安いのですでに格安SIMを使っているけどiPhone SEに乗り換えをしたいと考えている方はAmazonでSIMフリー版のiPhone SEを購入するのも良い選択肢になるのかなと思います。
iPhone SEは現役で使えるのか?
iPhone SEは2016年3月に発売されて2019年3月で3年経過します。内部スペックは2015年9月にリリースされたiPhone 6sと同じなので、すでに3年経過したスペックといっていいでしょう。
現在のiPhoneにはiOS12がインストールされており、2014年にリリースしたiPhone 5sがまだサポートされています。
- iOS 12(2018年):iPhone 5s以降
- iOS 13(2019年):iPhone 6以降?
- iOS 14(2020年):iPhone 6s(iPhone SE)以降?
なので、iPhone SEは少なくとも2020年9月に配信されるiOS 14まではサポートされることになると思うので、2021年9月までは現役で使うことができる計算となります。つまり、あと3年はiPhone SEを現役で使うことができるということになります。
iPhone SEはスマートフォンとしての性能としては必要十分です。端末価格も非常に安いので完全に販売が終了してしまう前に手に入れておいても損はないかもしれませんね。