楽天モバイルに乗り換えるメリット・評価・評判は?

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルってよく聞けど、楽天ユーザーなら乗り換えるとお得になるのかな?
楽天会員の方がキャリアから楽天モバイルに乗り換えるとスマホ料金がめちゃくちゃお得になるのはもちろんなんだけど、非楽天会員でも半額以下にスマホ料金を抑える事ができるからオススメだよ!

楽天モバイルは楽天グループが運営している格安SIMということもあり非常に安心感のあるMVNOです。

楽天モバイルは楽天が運営している格安SIMサービス!

そして、何よりも支払っている通信費用から楽天ポイントをゲットしたり、楽天ポイントで支払いすることができるといった他のMVNOが真似する事ができない、大手ならではの独自サービスがあるのが最大の特徴といってもいいでしょう。

ここでは楽天モバイルの特徴やメリット、評価、評判について徹底解説をしていきます。

Contents

楽天モバイルについて

楽天モバイルは2017年11月に同じくMVNO業者のFREETELを買収し契約者数を105万回線から140万回線に増やし、業界2位で97.2万回の契約者数を持っているIIJmioを抜き格安SIM業界1位となったMVNOです。

楽天といえば楽天市場といったAmazonに次ぐ国内最大ショッピングモールで知名度も抜群です。楽天モバイルはそんな楽天が運営しているということもあり、格安SIM業者の中でも知名度は高いと言ってもいいでしょう。

確かに楽天モバイルって名前はよく聞くよね!
テレビCMの本数はUQモバイルやワイモバイルに比べて少ないのに楽天市場のおかげで知名度は抜群に高いんだ。うまく楽天というブランドを活かしているよね。

また、2017年12月14日に楽天が「第4の携帯会社」を目指して正式に携帯電話事業に参入することを発表しました。総務省が2018年1月~2月に、1.7GHz帯と3.4GHz帯を携帯電話事業用に割り当てを行われる予定となっており、楽天が新事業者として申請することが明らかになりました。

2019年にサービスが開始できるように進めていくということで、MVNOからMNOの誕生となるのか注目ですね。

楽天モバイルのメリット・評価について

楽天モバイルはドコモの回線を使ったMVNOとなっており、豊富な料金プラン、購入することができる端末も多数用意されているのが特徴となっています。

  • 料金プランがデータ通信専用SIM、通話SIMともに豊富
  • 3日間直近のデータ使用量による通信制限
  • 「スーパーホーダイ」はデータを使い切っても通信速度1Mbpsを維持できる
  • 楽天でんわ「10分かけ放題」のオプションがある
  • 2年間または3年間の長期利用でスマホの端末代を割り引いてくれる
  • 支払う通信料金に楽天ポイントが付く
  • 通話SIM契約で楽天市場の買い物で楽天ポイント+1倍がつく
  • 楽天ポイントで通信料金を支払うことができる
  • iPhoneを購入できる
  • 端末保証はiPhoneも対象

かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」は2年、または3年の長期利用をすることを前提でスマホの端末代金を割引してくれる独自の料金プランとなっておりユーザーの負担を少なくスマホを買うことができるようになっています。

また、楽天らしくポイントサービスが充実しており、通話SIM契約の場合に楽天市場の買い物でポイントがつきます。また、支払いに楽天ポイントを使うことができるなど、楽天ならではサービスがてんこ盛りとなっています。

楽天モバイルの囲い込みがなんか凄いね!さすが大手って感じ。
確かにそうだよね。でも楽天市場を使い倒しているユーザーも多いと思うし楽天ファンにとっては嬉しい楽天ポイントと連動させることができるのは嬉しいサービスだよね。

楽天モバイルの通信速度(理論値)

楽天モバイルの通信速度の理論値(ベストエフォート)は以下のとおりです。

  • 下り最大988Mbps、上り最大75Mbps
  • 通信制限:200kbps
  • 3日間の通信速度制限:なし

楽天モバイルの通信速度(理論値)については、ここ最近は公式ページに公開されていないのですが、基本的には本家大元となるdocomoと同じとなっていると思うので、PREMIUM 4Gの4×4MIMOに対応し下り最大で988Mbpsの高速通信に対応しているでしょう。

直近3日間のデータ使用量による通信制限がない

楽天モバイルは直近3日間のデータ使用量による通信制限がないという特徴を持っています。

キャリアや一部のMVNOでは直近3日間のデータ使用量が定められた上限値を超えると通信速度が200kbpsに制限されてしまう速度規制がありますが、楽天モバイルは契約内のデータ容量であれば、通信速度に制限をかけられることはないのです。

つまり30GBのプランで1日1GBずつ消費していったとしても速度制限を受ける事がないということになりますね。

まあ、今まで速度規制がかかってしまう方がおかしな話だったわけでこれがあるべき姿なのでしょう。最近では楽天モバイルだけではなく一部のMVNOで直近3日間のデータ使用量による通信制限がないところが増えてきていますね。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは大きく分けて2つのプランがあります。

  • スーパーホーダイ(通話SIM):高速通信容量(S・M・L・LLプラン)+1Mbps使い放題+国内通話10分かけ放題
  • 組み合わせプラン(データSIM・通話SIM):ベーシック、3.1GB、5GB、10GB、20GB、30GB

スーパーホーダイ(国内通話10分かけ放題+データプラン)

楽天モバイルのスーパーホーダイは高速通信容量を使い切っても200kbpsに速度が制限されず1Mbpsとなるプランとなっています。

スーパーホーダイ : データ容量を使い切ったら1Mbpsの速度になる10分かけ放題プラン

高速通信容量がなくなったとしても通信速度が遅くなることを防ぐことができる魅力的なプランで国内通話10分かけ放題の音声通話SIMなっています。(ただそ、通信が混み合う時間帯「12:00~13:00、18:00~19:00」は速度が最大300kbpsに制限される)

スーパーホーダイは楽天会員と非会員で料金が異なるのも特徴となっており料金はこんな感じになっています。

プランS プランM プランL (新)プランLL
データ通信 2GB 6GB 14GB 24GB
高速通信を使い切っても1Mbps
(12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps)
音声通話 楽天でんわアプリを使って国内通話が10分以内かけ放題
(それ以外は20円/30秒の従量制通話)
楽天非会員 2,980円 3,980円 5,980円 6,980円
楽天会員 2年まで:1,480円
3年目以降:2,980円
2年まで:2,480円
3年目以降:3,980円
2年まで:4,480円
3年目以降:5,980円
2年まで:5,480円
3年目以降:6,980円
楽天ダイヤモンド会員 1年目:980円
2年目:1,480円
1年目:1,980円
2年目:2,480円
1年目:3,980円
2年目:4,480円
1年目:4,980円
2年目:5,480円

どうせなら楽天会員なら永年割引を受けることができるくらい太っ腹な料金設定にして欲しかったですが、3年契約することを条件に1年目であれば1,480円で2GBのデータ容量と10分間かけ放題となる「スーパーホーダイSプラン」を使うことができます。

楽天モバイルのスーパーホーダイは3年契約が必須になるの?
必須ではないんだけど最長3年の契約をするで最大月々1,000円の割引を受けることが可能になるんだ。

スーパーホーダイの長期割引サービスは2年か3年のどちらかを選ぶことができるようになっています。

  • 3年契約:2年間ずっと1,000円割引
  • 2年契約:2年間ずっと500円割引

2年経過すると長期割引が終了し通常の料金に戻ってしまうから少し高いと感じるかもしれませんね。といってもスーパーホーダイのSプランなら月々2,980円なのでそんなに高くはないんですけどね。

ちなみにダイヤモンド会員というのはクレジットカードの楽天カードを持っていて過去6ヶ月の獲得ポイントが4,000ポイントかつ過去6ヶ月の獲得回数が30回を超えた時に与えられる称号となっています。

楽天のサービスをたくさん使っているユーザーは得する仕組みになってるんだな。ダイヤモンド会員になってる人ってどれくらいいるんだろうね?
僕は楽天のダイヤモンド会員だよ。だから楽天モバイルを「スーパーホーダイ」で契約すると1年目は1,500円の割引を受けることができるんだ。

楽天 ダイヤモンド会員

まあまあ敷居は高いのかもしれませんが、もしダイヤモンド会員になっている方は1年目はかなりお得に楽天モバイルを持つことができますよ。

組み合わせプラン(データSIMと音声通話SIM)

楽天モバイルの組み合わせプランはいわゆる他社でもよくある料金プラン体系でデータSIMか通話SIMのどちらかを選んで好きなデータ容量を組み合わせるプランとなっています。

組み合わせプランはデータSIMとSMSと050番号が付いた050SIM(SMS付き)、音声通話もする事ができる通話SIMの3つから選ぶ事が可能となっています。

 プラン データSIM(SMSなし) 050SIM(SMS付き) 通話SIM
ベーシック 525円 645円 1,250円
3.1GB 900円 1,020円 1,600円
5GB 1,450円 1,570円 2,150円
10GB 2,260円 2,380円 2,960円
20GB 4,050円 4,170円 4,750円
30GB 5,450円 5,520円 6,150円

ベーシックプランは高速通信をすることはできませんが常に200kbpsの通信速度となるプランとなっています。データSIMなら525円で使い放題となり、通話機能付きの通話SIMでも1,250円で契約することができる、超破格のプランとなっています。

1,250円でスマホを持てちゃうって凄いよね。
ただし、200kbpsに通信速度が制限されているので、Yahoo!のトップページを開くのでも時間かかってしまうんだ。あくまでメールやSNSなどちょっとした使い方しかできないと認識しておいたほうがいいかな。

つまり、ベーシックプランは安ければ通信速度はあまり気にしないという人にとっては嬉しいプランということになります。

高速通信容量はなく常に200kbpsの通信速度となるプランとなりますがデータSIMなら525円〜、通話SIMなら1,250円から契約することができます。

ただし、通信速度200kbpsは本当に遅いので自宅に光回線が来ててWi-Fiがメインで外ではメールやSNSを少しする程度の利用でないと厳しいかもしれませんね。

また、データ容量30GBといった大容量プランを5,450円から契約する事ができ、直近3日間の通信制限もないのでガンガン使うことができるのも楽天モバイルの良いところ。動画の閲覧やゲームでたくさんデータ通信をするという人も安心して使う事ができます。

30GBで6,150円って安いですよねー。ドコモだと10,000円ほどになります。(大容量プランが大幅値下げされたのでキャリアでこの価格なら安いという見方もできますが。)

050SIMは050番号のIP電話が使うことができるSIMのことでとにかく安い金額で楽天モバイルを利用したい方のおすすめのサービスとなっています。

楽天でんわの10分かけ放題オプション

楽天モバイルの専用アプリ「楽天でんわ」を利用して電話をかけることで30秒につき20円必要となる従量制の音声通話料金が30秒につき10円と半額にする事ができます。

楽天でんわで通話料が半額に!

もし1ヶ月に30分間の電話を自分からかけた場合は通常は1,200円の通話料が必要となりますが、楽天でんわアプリを介するだけで600円の通話料に値下げされることになります。

組み合わせプランではオプションで国内通話10分かけ放題プランを追加する事ができます。

  • かけ放題 by 楽天モバイル:2,380円/月(→ 廃止されました)
  • 10分かけ放題 by 楽天モバイル:850円/月

24時間かけ放題オプションだった「かけ放題 by 楽天モバイル」は2018年2月28日に廃止されてしまい現在は月額850円の「10分かけ放題 by 楽天モバイル」を選ぶしかない状況となっていますが、5分から10分に通話時間が長くなったのでそこまで影響はないのかなと思います。

月々850円で国内通話10分かけ放題となるかけ放題 by 楽天モバイル

楽天メールを無料で使える

キャリアからMNPを使って格安SIMに乗り換えるとキャリアメール(MMS)を使えなくなります。

しかし、楽天モバイルでは「楽天メール(@rakuten.jp)」を無料で使うことができるようになります。

このメールはMMSではなくWebメールなので、スマホ標準に搭載されているメッセージアプリでの送受信はできない、プッシュ配信でメッセージを受信できない、楽天メールアプリを使用する必要があるなどの制限があるので注意です。

端末を分割で購入できる

楽天モバイルではたくさんのスマホを取り扱いをしており、分割で端末を購入することができるので、端末を購入するのが敷居が高いと感じる方でも気軽に新しいスマートフォンをゲットすることができるのも楽天モバイルの大きなメリットです。

Androidのスマートフォン

スーパーホーダイと長期契約を組み合わせることで料金プランから料金を割引してくれるので、その金額分をスマホの端末代に充てるという考え方ができます。なのでキャリアからの乗り換えでスマホを新しい機種にしたいならスーパーホーダイで楽天モバイルに乗り換えるのがオススメです。

一例としてどれくらいの金額でAndroidスマホを手に入れることができるのか…

  • AQUOS sense plus SH-M07:一括 32,800円、24回 1,366円
  • HUAWEI P20 lite:一括 31,980円、24回 1,332円
  • HUAWEI P10 lite:一括 29,980円、24回 1,250円
  • HUAWEI nova lite2:一括 6,600円、24回 275円
  • AQUOS sense lite SH-M05:一括14,700円、24回 612円
  • Zenfone 4 Max:一括14,700円、24回 612円

高い端末を選ばなければ月々1,000円ちょっとくらいの金額でスマホを手に入れることができるということになりますね。ちなみにこの中でおすすめのAndroidスマホはHUAWEI P20 liteです。端末価格が安い割にかなり高性能なのでとってもおすすめです。

楽天モバイルならiPhoneも買える!

楽天モバイルではAppleのiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plusもメーカー認定整備品か海外販売モデルのどちらかで購入することが可能となっています。

  • iPhone SE 16GB:一括16,800円、24回 700円
  • iPhone SE 64GB:一括46,800円、24回 1,950円
  • iPhone 6s Plus 64GB:一括72,800円、24回 3,033円
  • iPhone 6s Plus 128GB:一括79,800円、24回 3,325円

分割払いも出来るのでiPhone SEの16GBモデルなら700円/月でゲットすることができちゃいます!

めちゃくちゃ安いね!でもiPhone SEやiPhone 6sって結構前の機種だけど大丈夫なんかな?。
最近のスマートフォンはかなり丈夫で長持ちするから3〜4年、同じ端末を使っても特に問題はないと思うよ。2013年に発売されたiPhone 5sをまだ現役で使っている人もいるからね。

iPhone 6sは2015年9月に、iPhone SEは2016年3月にリリースされたモデルだけど性能的にはまだまだ現役で使うことができるモデルとなっているので安心して使うことができると思います。

iPadをお得に使う

キャリアでiPadを使おうと思ったらタブレットプランを契約することでデータ通信をすることができるようになりますが、ドコモの場合だと基本料金が2,500円にプラスしてメイン回線のデータ通信量が必要になることから非常に高額な料金が必要となってしまいます。

しかし、楽天モバイルのSIMをiPadのセルラーモデルに入れることで月々たった900円で3.1GBのデータ通信をすることができます。

iPadなどのタブレットこそ楽天モバイルを使おう!

iPhoneも端末保証をつけることができる

楽天モバイルには二つのタイプの端末保証があり、つながる端末保証ならiPhoneやキャリアから持ち込んだSIMフリー版のAndroidスマホの保証もしてくれるオプションがあります。

  • 端末保証
  • つながる端末保証by楽天モバイル

どちらの保証も月額500円で付けることが可能となっています。格安スマホの場合は端末保証をつけなくてもいいのかなと思いますが、iPhoneなど高価なスマホの場合はつながる端末保証by楽天モバイルをつけておいた方がいざという時に安心ですよね。

楽天ポイントを貰ったり、支払いで使ったり

他のMVNOでは絶対に真似をする事ができないコトですね。

楽天市場の会員になっている事が前提となりますが、楽天モバイルで発生した通信料金を楽天カードで支払うときに楽天ポイントをゲットする事ができちゃいます。さらに音声通話SIMを契約している場合は楽天市場での買い物が常にプラス1倍のポイント付与されます。

楽天モバイル 通話SIMの楽天ポイント

楽天市場をよく使う人はもちろん、これを機会に楽天市場を使う人にとっても嬉しいサービスと言えるのではないでしょうか。ちなみに楽天のSPU(スーパーポイントアップグレード)は、全ての条件が揃うことで最大8倍のポイント(8%)となるので、使い方次第ではかなりお得にショッピングを楽しむことが可能となっています。

さらに、ポイントを貰うだけではなく楽天ポイントを楽天モバイルの通信料金の支払いに使うことができるので、楽天ポイントを多数持っている人は現金を支払うことなく、通信料金の支払いをすることができるということになります。

楽天モバイルの契約方法

楽天モバイルはWEBサイトから申し込む以外にも一部の家電量販店やショッピングモールにあるショップからも申し込むことができるようになっています。楽天モバイルは地方でも少し大きめの家電量販店に行けばショップがあるので、気軽に契約することができるのは良いです。

ここではインターネットを使ってWEBサイトから申し込む方法について紹介します。

必要なもの

申し込む前に以下を準備する必要があります。

  • 連絡の取れるメールアドレス
  • 本人名義のクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、DINERS)もしくは楽天銀行デビットカード、スルガ銀行デビットカード、キャッシュカード
  • SMS付きデータSIM・通話SIMの場合は本人確認書類(運転免許証、パスポート、身体障がい者手帳または療育手帳 または精神障がい者保健福祉手帳、特別永住者証明書、在留カード、健康保険証+補助書類)

未成年者は保護者と同一住所に住んでいることを条件に契約することができます。保護者と使う未成年者の両方の本人確認書類が必要となります。なお、注意点として学生証は本人確認書類として使うことができません。

これらの必要書類はスマホのカメラで撮影してアップロードすることで簡単に手続きができるようになっています。

クレジットカードの他にデビットカードや口座振替にも対応しているのでクレジットカードを持っていない人でも契約することができるんだよ。

電話番号をそのまま使いたい場合

現在使っているNTTドコモ、au、ソフトバンクのキャリア、その他の格安SIMで契約してる電話番号をそのまま利用したい場合は、MNPの予約番号を各業者より発行してもらう必要があります。

▶︎ ドコモから番号を移行する方法
▶︎ auから番号を移行する方法
▶︎ ソフトバンクから番号を移行する方法

MNP予約番号の有効期限は15日間ありますが楽天モバイルはMNP有効期間が「10日以上」残っているMNP予約番号が必要となるので、申し込みをする直前に予約番号を発行するようにしましょう。なお、データSIMは番号の移行は出来ないので、もし別の格安SIMのデータSIMの番号を移動させたいと思っても、新規契約となってしまいます。

必要なもの、MNPの予約番号の準備が整ったら楽天モバイルの申し込みのフォームを使って申し込みをしていくことになります。申し込み手続き、本人確認などの手続きが完了すると最短で翌日に登録した住所にSIMカードが届きます。

MNPを使ってのりかえをする場合はSIMカードが届いたら楽天モバイル開通受付センターに電話をして回線切り替え作業を行う必要があります。

  • 楽天モバイル開通受付センター:0800-805-1111

回線切替を実行すると今まで使っていた業者のSIMでの通信が切断され楽天モバイルのSIMカードの通信が開通します。

APNの設定方法

iPhone・iPad

iPhone・iPadでLTE用SIMカードを利用する場合はWi-Fi環境にてSafariを起動しこちらのサイトを参考にプロファイルをダウンロードしてインストールしてください。楽天モバイルは契約した時期によってプロファイルが違うので注意しましょう。

なお、最新機種であるiPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 PlusはVoLTE用マルチSIMに対応していますが、LTE用SIMでAPNをインストールして使う必要があります。

なぜ最新モデルのiPhoneがVoLTE用マルチSIMでプロファイルなしで使うことができないのか疑問が付きまといますが、マルチSIMに対応していないiPhoneはテザリング機能も使うことができないのでKDDIとしてはauとUQ mobileの差別化のためにこのような制限を掛けているのかもしれません。

Android

Androidのスマホやタブレットの場合は最近のモデルであればSIMカードを入れると自動的に設定されます。もし、設定されない場合は「設定」の「その他」→「モバイルネットワーク」の「アクセスポイント名」から「楽天モバイル」を設定します。

楽天モバイルは契約時期によってポイント名が違うので注意です。2016年3月29日以降に申し込んだ場合はrmobile.co、それより以前だとrmobile.jpとなります。

もし、アクセスポイント名に項目がない場合はAPNの新規作成から以下の情報を入力しましょう。

rmobile.coの場合

  • APN:rmobile.co
  • ユーザー名:rm
  • パスワード:0000
  • 認証タイプ:PAPまたはCHAP

rmobile.jpの場合

  • APN:rmobile.jp
  • ユーザー名:rm
  • パスワード:0000
  • 認証タイプ:PAPまたはCHAP

少し面倒くさいのですが、この設定が必要なのはSIMカードを単体で購入した時だけなので、スマートフォンやタブレットのセット購入した場合にはすでに設定された状態でやってくるので、さほど問題ではないでしょう。

楽天モバイルの評価

スーパーホーダイはお得に乗り換えできる

楽天モバイルはセットプラン・スーパーホーダイに長期契約で乗り換えると2年間月々の料金から1,000円の割引をしてくれるので長く利用すると決意している方は楽天モバイルにすることで大きく通信料金を節約できるのでおすすめです。

もし、楽天モバイルに乗り換えようと思っているなら楽天の会員になるだけで2年間ずっと料金から500円の割引を受けることができ、スーパーホーダイ の長期契約を合わせて1,500円の割引を2年間受けることができます。

楽天モバイルに乗り換えるなら楽天会員になろう!

楽天モバイルのスーパーホーダイSプランなら2年間はかなり安く使うことができるのでおすすめです。

通信品質について

楽天モバイルの通信品質についてですが、実際に楽天モバイルを使ってみて回線が込み合う時間帯(12時〜13時)はかなり速度が落ちてしまいますが、普通の時間帯であればまあまあ速度が出るので使いやすいのかなと思います。

少し前までは普通の時間でも通信速度が遅いなーと感じることが多かったですが、2018年に入ってからはかなり改善している印象を持っています。楽天は2020年に向けて第4の通信事業者になるので、通信品質が極端に落ちることはないと思うので安心して使うことができるのかなーと思います。

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