格安SIMに乗り換えようと思ってるんだけど、どのタイミングがお得なんだろうね？

今使っているキャリアの契約期間によって違うから、細かく説明していくね。

格安SIMに乗り換えるタイミング

NTTドコモ、au、ソフトバンクなどキャリアの料金は格安SIMと比べると高いので、基本的に格安SIMへの乗り換えは早ければ早い方がお得になるでしょう。

でも、2年縛りがあるから途中で契約解除したら違約金がかかるよね？

確かにキャリアの契約は2年契約になっている事が多く、25ヶ月〜26ヶ月の更新月に乗り換えをしないと違約金として9,500円が必要となってきます。しかし、格安SIMの料金は非常に安いので早く乗り換えをする事で、違約金がかかったとしても、すぐに元を取る事ができるのです。

13ヶ月目以降に格安SIMに乗り換えた場合

例えば、ドコモを24ヶ月利用した場合と、ドコモを12ヶ月利用し、13ヶ月以降に格安SIMに乗り換えた場合、支払い料金にどれくらい差が出るのか比較してみましょう。

仮にドコモの5GBのかけ放題プランから楽天モバイルの5GBのかけ放題オプションに乗り換えた場合で計算をしてみました。

月々の通信料金が7,000円から3,000円になり毎月4,000円も安くなっている事がわかります。

MNP手数料はドコモが2,000円、auとソフトバンクが3,000円となっているので、今お使いのキャリアによって金額が多少変化することになりますが、13ヶ月目に格安SIMに乗り換えることで2年間で4万円近くも通信費を削減する事ができる計算となります。

7ヶ月目以降に格安SIMに乗り換えた場合

乗り換える時期をもっと早めた場合。例えば7ヶ月目にドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合で計算をして見ましょう。

もうね。驚きの安さですよね。

キャリア契約から7ヶ月目で格安SIMに乗り換える事で2年間で6万円もお得になってしまうのです。この数字を見れば格安SIMへの乗り換えは速ければ速いほどお得になることは一目瞭然でしょう。

23ヶ月目以降に格安SIMに乗り換えた場合

なお、キャリアを長く使用し更新月に近づいている場合は逆に損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。

仮に22ヶ月間、ドコモを利用していてあと2ヶ月で更新月を迎えようとしているタイミングで格安SIMに乗り換えてしまった場合、違約金、手数料などの関係で高くなってしまいます。

これは分かりやすね！基本的に、格安SIMへの乗り換えは早い方が良いということなんだね。

そうだね。格安SIMへの乗り換えを決めたら、速く行動したものが得することになるんだよ。

とにかく安くしたいなら楽天モバイルがおすすめ

楽天モバイルの料金は格安SIMの中で安い部類なので、とにかくスマホの料金を安くしたいという人におすすめです。

また選ぶことができるプランも幅広く、高速通信なしのベーシックプランなら音声通話SIMでも1,250円、3.1GBの高速通信を利用することができる3.1GBプランなら1,600円でスマホを使うことが可能となります。

最大で30GBの大容量プランもあるので動画をガンガン観るという人でも楽天モバイルなら安心して使うことができます。

通信速度が安定しているmineo（マイネオ）もおすすめ

マイネオは楽天モバイルと比較すると安くはありません（とはいえ、3GBのAプランならマイネオの方が安いので同等レベルの料金と言ってもいいかもしれません。）が、通信速度が他の格安SIMと比べても安定しているので、格安SIMに乗り換えても高い品質を維持したい人におすすめです。

マイネオはドコモ・auのマルチMVNOなので、どちらかを選ぶことができるのも大きなメリットです。今使っているスマホがドコモで購入したスマホならDプラン、auで購入したスマホならAプランを契約することで、スムーズに乗り換えをすることが可能です。ソフトバンクのスマホもDプランで使うことができるケースが多いです。

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