iPhone 8のスペック・評価・レビュー!ワイヤレス充電に対応し4.7インチの画面サイズの使い勝手が良い高機能モデル!
iPhone 8は2017年9月にリリースされた端末でiPhone 6から続いている4.7インチというほど良い大きさのディスプレイを搭載したiPhoneのスタンダードモデルとなっています。4.7インチというディスプレイサイズは片手操作ができるギリギリのサイズとなっていて、とてもオススメできるスマートフォンとなっています。
この記事では、iPhone 8の魅力について徹底レビューをしていきたいと思います。
Contents
iPhone 8のスペックの評価と魅力を徹底レビュー
iPhone 8はどこで購入できる?端末代金は?
Apple iPhone 8はMVNOによる取り扱いをしていないモデルとなっているので、Apple StoreでSIMフリーモデルを購入するか、docomo、au、SoftBankの大手キャリアで購入することになります。
モデル | iPhone 8(旧価格) | |
---|---|---|
64GB | 256GB | |
Apple Store | 78,800円 | 95,800円 |
docomo | 82,200円 → 実質28,800円 |
99,000円 → 実質46,200円 |
au | 84,667円 → 実質25,334円 |
101,556円 → 実質42,223円 |
SoftBank | 87,334円 → 実質16,000円 |
104,222円 → 実質32,889円 |
2018年9月にiPhone XS/XS MaxがリリースしたことでiPhone 8の端末価格が値下げし、お得に買うことができるようになりました。
iPhone 8の新価格は以下の通りです。
モデル | iPhone 8(新価格) | |
---|---|---|
64GB | 256GB | |
Apple Store | 67,800円 | 84,800円 |
docomo | 82,200円 → 実質 8,400円 |
99,000円 → 実質26,400円 |
au | 84,667円 → 実質19,833円(25ヶ月目に機種変) |
101,556円 → 実質28,277円(25ヶ月目に機種変) |
SoftBank | 43,200円(25ヶ月目に機種変) | 52,320円(25ヶ月目に機種変) |
iPhone 8はApple Storeで購入することができるSIMフリー版とキャリア版ともに64GBモデルと256GBモデルの二つから選択することができるようになっており、32GBだと少し足りないかも…と思うかもしれませんが、通常の使い方であれば64GBモデルで十分でしょう。
なお、最近はキャリア版だと4年契約でiPhone 8を購入することができるので、毎月の支払いはかなり抑えることができるようになっています。(ソフトバンクは端末割引サービスをやめたので高い。)
キャリアで購入する場合は2年契約または4年契約を前提に料金が高く設定されているので、機種代金だけ見るとApple Storeで購入するよりも安くなっているように見えます。
しかし、トータルで見るとSIMフリー版iPhone 8とMVNOの格安SIMの組み合わせの方が圧倒的に安くなるので、とにかくスマホ料金を下げたいなら格安SIMと組み合わせることをお勧めします。
- SIMフリーiPhoneをY!mobile(ワイモバイル)で使うと料金はいくら?キャリアと料金を徹底比較!
- SIMフリーiPhoneをmineo(マイネオ)で使うのにいくら必要?キャリアと料金を徹底比較!
iPhone 8ならPRODUCT REDを選べる
iPhone 8はシルバー、ゴールドスペースグレイの標準カラーにプラスして赤がとても美しいPRODUCT REDも選ぶことができ、合計で4種類のカラーから好きなモデルを選ぶことができるようになっています。
(追記:iPhone XRがリリースされることでiPhone 8のPRODUCT REDは販売が終了しました。)
PRODUCT REDは期間限定でiPhone 7でも販売されていましたが、iPhone 7のPRODUCT REDはフロントパネルのカラーはホワイトでしたが、iPhone 8のPRODUCT REDのフロントパネルはブラックとなり、より引き締まった雰囲気を醸し出しています。
iPhone 8のPRODUCT REDは、おそらく2018年9月の新型モデルが発売されるまでは販売されると思いますが、それ以降は手に入れることができなくなるので、プレミアム感があっていいのではないでしょうか。
ガラス素材の筐体が美しい
iPhone 8は筐体にガラス素材が採用されているので、光沢がとても美しく、iPhone 7まで上下に入っていたアンテナラインが無くなったのでスッキリとしたとても美しいデザインに仕上がっているのが特徴となっています。
光沢のある美しいガラスが光に反射して、時折に見せる表情は異なるのです。
まあ、ケース着用をする人にとってはあまり関係のない部分かもしれませんが、iPhone裸族派にとっては、背面筐体にガラスが採用したことで手で持ったときの感触がしっとりと高級感を感じさせる手触りとなっており、滑りにくいので落として破損させてしまうということも少なるなるでしょう。
ディスプレイと背面筐体をがっちりと挟み込んでいるサイドフレームは、iPhone 7と同じシリーズ7000のアルミニウムを採用しています。シリーズ7000のアルミニウムは航空宇宙産業でも使用されている素材で、とても固くて傷がつきにくいという特徴を持っています。
iPhone 6sはシリーズ6000のアルミニウムが採用されていますが、長く使用しているとシリーズ6000のアルミを使っているiPhone 6sは細かい傷が付いていますが、シリーズ7000のアルミを使っているiPhone 7は細かい傷があまり付いていないことに気付かされるので、シリーズ7000による恩恵は結構大きいのかなと感じます。
3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載
iPhone 8の本体下に電源ポートとなるLightningコネクタが搭載されていますが、iPhone 8は引き続き3.5mmヘッドフォンジャックが搭載されていないので、手持ちの3.5mmヘッドフォンジャックのイヤホンやヘッドフォンをそのまま使うことができなくなっています。
3.5mmヘッドフォンジャックはiPhone 7から廃止されましたが、iPhoneの最新機種は引き続き非搭載になるものと思われます。つまり、今後はこれがスタンダートスタイルということになりますね。
まあ、Appleはワイヤレスイヤホン・Air Podが非常に人気となっており、ヘッドイヤホンのワイヤレス化に成功していると言ってもいいので、iPhone 8に乗り換えるついでにヘッドイヤホンもAir Podにしてみるのもいいのかもしれません。
タッチセンサー式のホームボタンとIP67防水防塵性能
iPhone 8に搭載されているホームボタンは第2世代のTouch IDを搭載したホームボタンとなっています。第2世代のTouch IDなので指紋の認証速度は非常に高速でストレスフリーでロック解除を行うことが可能となています。
また、iPhone 7と同じタッチセンサー式のホームボタンが搭載されています。物理式が廃止されたのはiPhone 7からとなっており、iPhone 8も引き続き同じ仕様が引き継がれました。
物理式のホームボタンとタッチセンサー式のホームボタンの感覚の違いとしては、iPhone 6sのホームボタンはしっかりとボタンを押すことができるのに対して、iPhone 8のホームボタンは押しても上下することはなく、押したかのような振動が指に伝えることでボタンを押したと錯覚させるようなものになっており、非常に良くできています。
iPhone SEやiPhone 6sからiPhone 8に乗り換えると若干の違和感を覚えてしまうかもしれませんが、使っていくうちに違和感なく使うことができるので安心してください。
なお、iPhone 8はiPhone 7と同じようにIP67等級の防水防塵に対応したモデルとなっており、多少の雨が降っている中でiPhoneを操作しても問題なく使うことができます。ただし、雨粒に反応して多少ですが誤操作してしまうこともあるので、その辺りを注意すれば問題なく使うことができるのかなと思います。
ちなみに、IP67等級はお風呂の中やプールの中で使うことを想定している訳ではないので、あくまで生活防水レベルの仕様ということを理解しておきましょう。もし、水によりiPhone 8が故障してしまったとしても、メーカー保証外なので実費の修理費が必要となってきますので…。
A11 Bionicチップで高速処理
iPhone 8はApple A11 Bionicと呼ばれるチップを搭載しています。
高性能コア2つと高効率コア4つを搭載した6コアプロセッサとなっており、状況に応じてコアを自動切り替えをして効率の良い処理をしているのはiPhone 7に搭載されているA10 Fusionと同じなのですが、A11 Bionicは第2世代のパフォーマンスコントローラを搭載したことで高負荷時に6つ全てのCPUコアを駆動させることが可能となり、ピーク性能を大幅に向上させていることに成功したCPUプロセッサとなっています。
A11 Bionicチップのスペックは以下の通りです。
- CPU:6コア(高性能コア2 + 高効率コア4)
- クロック周波数:2.33GHz
- プロセスルール:TSMS(10nmFinFET)・FOWLP(Fan-Out Wafer Level Packaging)
- GPU:Apple独自グラフィックスコア(3コア)
- RAM:2GB LPDDR4
- ニューラルエンジン搭載
プロセスルースは10nmとさらに微細化されたことにより性能を向上させつつより省電力なプロセッサとなっており、さらに機械学習タスクに適した「ニューラルエンジン」と呼ばれる専用のハードウェアも新たに内蔵しています。
Geekbench 4を使ってA11 Bionicの性能を計測してみましょう。分かりやすいように旧モデルのiPhone 7のA10 Bionicのスコアと比較してみます。
モデル | iPhone 8 | iPhone 7 | |
---|---|---|---|
CPU | 仕様 | A11 Bionic(2コア+4コア) 2.40GHz |
A10 Fusion(2コア+2コア) 2.33GHz |
CPU シングルコアスコア |
4241 | 3551 | |
CPU マルチコアスコア |
10104 | 5776 | |
GPU | 仕様 | Apple独自開発 3コア | PowerVR GT7600 Plus |
GPUスコア | 14966 | 5776 |
もうね。圧倒的にA11 bionicの性能が向上していることがわかりますね。
シングルコアの性能は20%程度の高速化に留まっていますが、マルチコアの性能は100%、つまり2倍近く高速化している事が分かります。また、A11 BionicからAppleの独自GPUとなりましたが、GPUも3倍近く性能が向上している事が分かります。
ただし、ここまで性能が高くなると体感で速くなったと感じることはなかなか難しく、通常の作業においてiPhone 7とiPhone 8の速度の違いを判別するのはなかなか難しいように感じます。
A11 Bionicはシングルコアの基本性能が向上しているので、消費電力を抑えながら動作させる事ができるので、バッテリー消耗を抑えながら作業をする事ができるというメリットがあります。公式ではiPhone 8とiPhone 7のバッテリー駆動時間は同じとなっていますが、実際に使ってみるとiPhone 8の方がバッテリーの持ちは良くなっているように感じます。
ちなみに、iPhone 8に搭載されているバッテリー容量はiPhone 7よりも少なくなっています。
- iPhone 8:1,821mAh
- iPhone 7:1,960mAh
バッテリー容量が少なくなっているので、バッテリー駆動時間を維持する事ができているのは、A11 Bionicの電力効率が良いという結果なのでしょう。
グローバルモデルでもFeliCaに対応
iPhoneはiPhone 6/6 Plusより非接触型決済サービスのApple Payに対応し、iPhone 7/7 Plusで日本独自規格のFeliCaに対応し、Suicaなど日本独自の電子マネーを使う事ができるようになりました。しかし、iPhone 7は日本モデルだけがFeliCaに対応しただけで、海外で販売されているiPhone 7で使う事ができなかったのです。
そんな中で新型のiPhone 8/8 PlusではグローバルモデルでもApple Payで日本独自規格のFeliCaに対応したのです。
別に海外モデルなんだから対応してなくてもいいんじゃないのかと思うかもしれませんが、海外から日本に旅行に来る海外の方が気軽にFeliCaを使えるようになるのはとても良い事だと思います。というのも、2020年に東京オリンピックが開催されますよね。物凄い数の人が日本にやって来ます。
ここで交通系にSuicaをiPhoneで上手く使う事ができる環境が整える事ができたら、混雑をある程度抑えることもできるのではないのかなと思います。
ワイヤレス充電に対応している
iPhone 8は背面パネルに電気を通すガラス素材を採用したことで、ワイヤレス充電をする事ができるようになりました。しかも、世界標準規格Qi(チー)が採用された事で、Amazonなどで普通に販売されているワイヤレス充電機を使ってiPhone 8を充電する事ができるようになりました。
わざわざLightningケーブルを接続しなくても置くだけでiPhone 8を充電する事ができるようになり、使い勝手は大幅に向上しています。
1200万画素の光学式手ぶれ補正付きカメラを搭載
iPhone 8は1200万画素のイメージセンサーを内蔵した背面カメラを搭載しています。iPhone 7と同じ画素数でレンジ構成も全く同じ(6枚構成 ƒ/1.8)で、さらに光学式手ぶれ補正機能も引き続き搭載されています。
- イメージセンサー:1,200万画素裏面照射型センサー
- レンズ:6枚構成 ƒ/1.8
- 光学式手ぶれ補正
- Focus Pixels オートフォーカス(像面位相差)
- 自動HDR
- True Toneフラッシュと
スローシンクロ - Live Photos
- 4K動画撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
しかし、iPhone 8に搭載されているイメージセンサーは同じ1200万画素ですが新しいセンサーになり、さらに映像エンジンでもあるA11Bionicチップの性能が向上しているので、ノイズが減るなどし確実に画質は向上しています。また、4K動画撮影も60fpsに対応したので、より滑らかに綺麗な動画を撮影する事が可能となります。
シングルカメラレンズですが、光学式手ぶれ補正機能が付いているので暗いところでも綺麗に写真を撮影する事が可能。そして、レンズの周囲のリングはおしゃれなものが搭載されています。
前面カメラは700万画素とiPhone 7と同等レベルのイメージセンサーが搭載されています。
- イメージセンサー:700万画素裏面照射型センサー
- レンズ:ƒ/2.2
- Retina Flash
- 自動HDR
まあ自撮りするならこの性能があれば十分ではないでしょうか。
4G LTE-Advancdに対応
iPhone 8は4G LTE-AdvancdのCat.15対応し最大受信速度800Mbps・最大送信速度150Mbpsの高速通信をすることができ、モデムチップによる通信速度の性能はこのようになっています。
- iPhone 6・iPhone SE:最大下り速度150Mbps・上り速度50Mbps
- iPhone 6s:最大下り速度300Mbps・上り速度50Mbps
- iPhone 7:最大下り速度450Mbps・上り速度50Mbps
- iPhone 8:最大下り速度800Mbps・上り速度150Mbps
LTEの電波をまとめることができるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しているので、ドコモの4G PREMIUMの電波を使うことができ、iPhone 8における各キャリアの最大通信速度はこのようになります。
- docomo:594Mbps
- au:558Mbps
- SoftBank:262.5Mbps
各キャリアの最大通信速度が決まっているので、iPhone 8の通信性能を最大限発揮する事ができない状況ですが、実際にiPhone 8とiPhone 7のLTE速度を比較してみたところ、倍近く速度が向上するので、世代が違うだけで通信速度はかなり違うものになってくるということになります。
本体右横のSIMカードスロットを専用のPINを使って開ける事ができるようになっています。
iPhone 8はnanoSIMのサイズのSIMカードに対応しています。
まとめ:iPhone 8なら高性能iPhoneがお手頃価格で買える!
正直なところ、スペック的にはさらに1世代前のiPhone 7で十分なのかなと思います。
しかし、iPhone 8はワイヤレス充電に対応するなど、細かいところの使い勝手が向上しているので、とにかく快適にiPhoneを使いたいならiPhone 8を使うのもとても良い選択肢になるのかなと思います。
何よりも4.7インチディスプレイがちょうど良い画面サイズでとても使いやすいです。
ガラス素材が手に馴染みとてもいい感じです。
2018年10月に発売される新型のiPhone XRが登場することでiPhone 8は値下げされます。iPhone XRはiPhone 8の実質後継機種になっていますが、端末価格がiPhone XRと比べるとかなり安いです。
- iPhone XR(64GB):84,800円
- iPhone 8(64GB):78,800円 → 67,800円(11,000円値下げ)
11,000円も値下げされたのは大きいですよね。一括払いか12回払いが基本となるApple StoreのSIMフリー版を購入する敷居が下げることができます。
iPhone 8はMVNOでの取り扱いはしていないのでキャリアかApple Storeでしか購入するしかありません。
キャリアで購入すれば端末の割引を受けることでができますが、プランの料金が高いので、2年間の支払いで20万円近い金額を支払うことになるので、少しでも安くiPhone 8を手に入れたいならApple StoreでSIMフリー版のiPhone 8を購入して格安SIM(mineoかY!mobileがお薦め。)を利用することで、思っている以上に月々の通信費用は安く抑えることができるので猛烈にお勧めします。