ワイモバイルの家族割で家族みんなで節約！条件や注意点について！

家族みんなでワイモバイルに行ったら割引受けることができるのかな？

2回線目以降500円の割引を受けることができるから、4人家族がワイモバイルの家族割を使えば月々1,500円も割引を受けることができるだ！

ワイモバイルは他のMVNOと違って家族で乗り換えをすることできちんとした家族割を受けることができるのが特徴となっています。ここでは、ワイモバイルの家族割について徹底解説をしていきます！

Contents

Y!mobile（ワイモバイル）家族割の条件

2回線目以降500円OFFに！

ワイモバイルは指定の料金プランを利用すると2回線目以降の基本料金から毎月500円割引をしてくれる家族割を使うことができるようになります。キャリアと違うのは1回線目は割引対象外となるということで、2回線目以降で割引を受けることができるようになっています。

ワイモバイル家族割の仕組み

対応しているプランは、スマホプラン（S・M・L）、データプランL、Pockt Wi-Fi、ケータイプランとなっています。

	1回線目	2回線目
スマホプランS	1,980円	1,480円
スマホプランM	2,980円	2,480円
スマホプランL	4,980円	4,480円
データプランL	3,696円	3,196円
Pocket WiFiプラン2	3,696円	3,196円
Pocket WiFiプラン2ライト	2,480円	1,980円

基本料金から500円割引となるのでスマホプランSなら1年目は月々1,480円となります。（2年目以降は2,480円となります。）

ワイモバイル家族割は2回線目以降500円割引！

スマホプランSだと月々1,480円で2GBのデータと10分間かけ放題できるから結構安いよね。

そうだね。家族の人数が多ければ多いほど割引金額も大きくなるから家族がたくさんいるならワイモバイルの家族割はお得でいいと思うんだ。

もし、4人家族でワイモバイルの家族割を使うことで月々の基本料金から1,500円もお得にスマホを持つことができるのです。

親回線：スマホプランM 2,980円
子回線1：スマホプランS 1,980円 → 1,480円
子回線2：スマホプランS 1,980円 → 1,480円
子回線2：スマホプランM 2,980円 → 2,480円
割引額：-1,500円

家族4人でワイモバイルのスマホプランを使うことで月々の支払いは8,420円（一人当たり2,105円）ということになります。もし、家族4人全員がスマホプランSで運用することができるなら月々の支払いは6,420円（一人当たり1,605円）でスマホを持つことができます。

2年目はワンキュッパ割が終了するので一人当たり1,000円料金が上がってしまいますが、それでも一人当たり2,605円で2GB＋10分かけ放題のスマホを使うことができるので、非常にコストパフォーマンスは良いといっていいでしょう。

4人家族なら月1,500円割引！スマホプランSなら4台分で6,420円！

適用条件

ワイモバイルの家族割を受けるには主回線の利用者と副回線の利用者が家族であれば適用されます。家族割適用の条件としては…

家族（婚姻している、血縁者）
同居している

…となっています。ワイモバイルの家族割は同性のパートナーも認められています。同居している場合はどう住所であることが確認することができる本人確認書類があればOKです。別居している場合でも戸籍謄本や住民票、同性のパートナーシップを証明する書類があれば家族割を受けることができます。

支払いは別でもOK

家族割を適用させると支払いを全て一括にしなければいけないのかと疑問が出てきますが、ワイモバイルの場合は家族であることが確認できれば主回線の名義とは異なる口座やクレジットカードから支払いをすることが可能となっています。

なので、大学生になったお子さんの支払いをずっとし続ける必要はないのです！

後から家族割にするよりも同時申し込みで手数料無料に

ワイモバイルの家族割は家族みんなが乗り換えをした後に家族割を申し込みをして適用させることができます。

しかし、どうせなら契約時に家族割を適用させてしまいましょう。契約時に家族割を適用させることで契約するときに必要な事務手数料3,000円を無料にすることができるのです。

主回線契約：事務手数料 3,000円
2回線契約：事務手数料 3,000円 → 家族割同時申し込みで0円
3回線契約：事務手数料 3,000円 → 家族割同時申し込みで0円
4回線契約：事務手数料 3,000円 → 家族割同時申し込みで0円

4人家族の場合は合計9,000円も節約することができるのか。これってめちゃくちゃお得じゃない？

そうなんだよ。家族みんなで乗り換えとなるとキャリアからのMNP手数料だけで12,000円ほど必要となるので意外と出費がかさばるんだよね。

格安SIMに乗り換えすれば通信費用を節約できるのは分かっているけどMNP手数料と新規事務手数料とまとまったお金が必要となるので決断できなかったという方もいるかと思いますが、ワイモバイルなら事務手数料が無料となるので家族みんなで乗り換えするならかなりおすすめです。

ワイモバイル家族割の注意点

家族間通話は24時無料ではなく10分無料

キャリアの家族割は家族間であれば通話料が無料になり24時間どれだけ通話をしても通話料が加算されることはありません。

しかし、ワイモバイルの家族割は通話料が無料になることはなく契約した料金プランに準じることになります。

スマホプランなら国内通話10分間かけ放題なので家族間の通話も10分間であれば何度でも無料で通話をすることができますが10分を超える通話は通話料がかかってくることになるので注意しましょう。

まあ、家族で10分以上通話することって滅多にないよね。

そうだね。だから特に問題はないのかなと思うよ。

光セット割との併用はできない

キャリアの場合は光回線セット割引というものが存在し家族割と併用することで基本料金を安くすることができますが、ワイモバイルの場合は家族割を適用させているとソフトバンク光を契約していたとしても光セット割引を受けることができません。

まあ、そもそもの料金が安いので仕方がないのかもしれません。

ソフトバンクの家族割の違い

ソフトバンクにも家族割がありますが、「家族おトク割」は2017年2月に新規受付を終了し、データ定額50GB（ウルトラギガモンスター）と組み合わせる「みんな家族割」というプランに変更しています。

家族おトク割（廃止）

廃止された「家族おトク割」を利用している方もいると思うので、参考までに割引金額を記載しておきます。

1GB：割引なし
2GB：割引なし
5GB：300円割引
20GB：500円割引
30GB：1,000円割引

利用している方が多いと思われる5GBプランで一人当たり300円の割引を受けることができ4人家族なら月々1,200円の割引を受けることができました。金額だけでも見るとワイモバイルの家族割よりも割引金額が少ないんですよね。ちょっと驚き。

みんな家族割（現在のソフトバンクの家族割）

みんな家族割はデータ定額50GBのウルトラギガモンスターを利用することを前提とした家族割となっており、4人家族の場合は一人あたり2,000円の割引を受けることができ月々の料金はこんな感じになります。

	1回線目	2回線目	3回線目	4回線目
通話定額ライトプラン	2,000円	2,000円	2,000円	2,000円
ウルトラギガモンスター	7,000円	7,000円	7,000円	7,000円
みんなで家族割	-2,000円	-2,000円	-2,000円	-2,000円
合計	7,000円	7,000円	7,000円	7,000円
4人合計	28,000円

一人当たり7,000円って…！めちゃくちゃ高くない？！

そうなんだ。ウルトラギガモンスターは50GBのデータ量を一人で使うことができて、4人で200GBのデータ量を使うことができる計算になるんだけど、そんなにデータ量を使わないよね。

ソフトバンクの家族割はデータ定額50GBのウルトラギガモンスターでしか適用されることができないので、普通のユーザーにとっては宝の持ち腐れ状態になってしまう非常に勿体無い料金プランとなっているのです。

なぜ、ソフトバンクは通常の家族割を廃止してしまったのだろうか…。

UQモバイルの家族割の違い

格安SIMで家族割を受けることができるところは少なくなっていますがワイモバイルの他に家族割のあるところはUQモバイルとなっています。

ワイモバイルとUQモバイルの家族割に違いがあるのか比較してみましょう。

	ワイモバイル	UQモバイル
対応プラン	スマホプランデータプラン Pocket WiFiプラン	おしゃべりプランぴったりプラン
割引金額	2回線目以降500円割引
一人での複数回線契約	可能（最大9回線まで）
データ量のシェア	◯	×
同時契約で手数料無料	◯	×