ワイモバイルでデータ通信のみするならデータSIMプランがデータプラン(タブレット)よりもお得だよ!

ワイモバイル SIMスターターキット

ワイモバイルでデータ通信専用のSIMってないのかな?
あまり知られていないんだけどワイモバイルにもデータ通信専用SIMが存在しているんだ。

ワイモバイルは音声通話付きのスマホプランの他にもタブレット向けのタブレットプラン、モバイルルーター向けのポケットWi-Fiプラン、SIM単体のプランなどそれぞれのデータ通信専用のプランがあります。ワイモバイルのデータ通専用SIMの料金とプランにまとめてみました。

Contents

Y!mobile(ワイモバイル)データ通信専用SIMについて

データプラン

データプランS/Lはタブレット専用の料金プランとなっており、1GBのデータ量で月額1,980円、7GBのデータ量で月額3,696円で利用することができます。

プラン名 データプランS データプランL
データ量 1GB 7GB
月額料金 1,980円 3,696円

当月利用のデータ通信量が1GBまたは7GB超えてしまった場合は通信制限(送受信時最大128Kbps)がかかるので注意です。ワイモバイルの通信制限は他のMVNOに比べて低速化してしまう(他のMVNOは200kbpsに通信制限されることが多い)ので、できる限り通信制限がかからないようにした方がいいでしょう。

Pocket WiFiプラン

ワイモバイルはモバイルルーターのプランも充実しているというか、機種によって料金プランが異なる感じですね。

プラン名 Pocket WiFiプラン2 Pocket WiFiプラン2ライト
データ量 7GB 5GB
対象機種 603HW、504HW、502HW 601ZT、506HW
月額料金 3,696円 2,480円

3年契約でこの料金となっており長期契約なしの場合だと、Pocket WiFiプラン2は月額5,696円、Pocket WiFiプラン2ライトは月額4,480円となり、かなり強気な価格設定となっています。

うーん…ワイモバイルのデータ通信専用プランってちょっと高いよね。
そうだね。スマホプランは結構安く使うことができるんだけど、タブレット専用のデータプランは割高感があるんだ。
ただ、実はあまり知られていないけどワイモバイルには1GBのデータ通信を月額980円で使うことあgできるデータ通信専用SIMもあるんだ。

データSIMプラン

ワイモバイルには「データSIMプラン」はSIMスターターキットを購入したユーザーを対象とした特別なプランとなっており、月々1GBのデータ通信ができるSMS機能付きのデータ通信専用SIMとなっています。

プラン名 データSIMプラン
データ量 1GB
月額料金 980円

当月利用のデータ通信量が1GB超えてしまった場合は通信制限(送受信時最大128Kbps)がかかってしまいますが、500MB/500円の追加料金を支払うことで解除もできます。まあ、高すぎるので追加でデータ量を増やすのは実用的ではないようには思いますが。

データSIMプランは端末はユーザー側で用意しないと使うことができないプランとなっているので、サブ機で使っていたiPadやタブレットなどにワイモバイルのデータSIMプランを契約したSIMカードを入れることで、データ通信をすることができるようになります。

データ量1GBで980円は高い?

確かに1GBのデータ通信に対して月額980円の料金は他のMVNOの料金から比較するとかなり高い価格設定になっていますね。例えば、UQモバイルのデータ高速プランなら3GBを月額980円で使うことができますし、LINEモバイルなら1GBを月額500円で使うこともできます。

  • UQ mobile データ高速プラン:3GB/980円
  • mineo(データ専用):1GB/800円
  • LINEモバイル(データ専用):1GB/500円
ワイモバイル、高いね。使う意味あるのかな?
まあ、ドコモやauを使っている人がわざわざ使うものではないかもしれないよね。でも、ソフトバンクを使っている人なら簡単に余っているタブレットを使うこともできるから便利だと思うんだ。

ソフトバンクの回線を使ったMVNOはまだまだ少ない状態が続いており、b-mobileが提供しているソフトバンクMVNOの「b-mobile S」は1GBのデータ通信で月額540円で使うことができるので、とりあえずソフトバンクの回線で通信速度はあまり気にしないのであれば、こちらの方が良いのかもしれません。

ワイモバイルはMVNOではなくソフトバンクが運営している格安スマホ・格安SIMサービスなので回線はソフトバンクのものをほぼそのまま使用しています。

なので、ユーザー数が極端に増えるお昼の時間帯や夜に通信速度が大きく低下してしまうという現象はほぼ起きることはワイモバイルでは起きないので、ソフトバンクの格安SIMサービスで通信品質を重視したいのであればワイモバイル一択になるのかなと思います。

ワイモバイルの「データSIMプラン」を利用するには通常のワイモバイルのオンラインショップなどから申し込むことはできないので、Amazonなどで販売されているワイモバイルSIMスターターキットを購入して、そこから申し込みをする必要があります。

スターターキットからの申し込みはワイモバイルの契約事務手数料3,240円が無料となるので、スターターキットの購入価格である990円だけで契約をすることができるということになるので、かなりお得になります。

なお、スターターキットからスマホプランSを契約すると10,000円分のAmazonギフト券、スマホプランM/Lを契約すると15,000円分のAmazonギフト券をもらうこともできます。


ワイモバイルとのメリットとデメリットについてはこちらの記事を参考にしていただけたらと思います。

follow us in feedly