家族で格安SIMに乗り換えるならどこ?家族割があるMVNOを徹底比較!

格安SIM 家族割

家族で格安SIMの乗り換えようかと思ってるんだけど、どこのMVNOがいいのかな?
格安SIMの料金は元々が安いから家族割をがっつりとしているところは少ないんだけど、いくつかのMVNOで比較をしてみたいと思うよ。

家族でキャリア(docomo、au、ソフトバンク)から通信料金の安い格安SIMに乗り換えをしようと検討をしている方も多いのかなと思いますが、家族で乗り換える場合に、どこのMVNOが安くてお得なのか、気になりますよね。

ということで、この記事では家族揃ってどこの格安SIMサービスに乗り換えるのがお得で良いのかを比較しまとめてみましたので、是非とも参考にしていただけたらと思います。

Contents

家族で格安SIMに乗り換えでオススメのMVNOはどこ?

家族割のある格安SIMサービス

格安SIMの料金プランは元々が低価格なので家族割の設定がないMVNOも多くなっていますが、気合の入っているMVNOは家族割があるMVNOもあります。

なので、基本的に家族みんなで格安SIMに乗り換えをするのであれば、家族割のあるMVNOに乗り換えをするのがいいでしょう。

では、家族割のある格安SIMサービスはどこのMVNOなのかを紹介したいと思います。

MVNO 割引金額 条件
UQ mobile 500円
  • おしゃべり・ぴったりプラン限定
  • 2回線目以降の子回線に適応
Y!mobile 500円
  • スマホプラン限定
  • 2回線目以降の子回線に適応
mineo 50円
え?この3つしかないの?
そうなんだ。単純に基本料金から割引をしてくれる家族割は有名どころの格安SIMだと、UQ mobile・Y!mobile・mineo(マイネオ)の3社しかないんだ。

では、UQモバイル・ワイモバイル・マイネオの3社で家族4人で家族割を利用したら、どれくらい料金が安くなるのかを比較してみたいと思います。

UQ mobileの家族割

UQ mobileの家族割は子回線の基本料金が全て500円割引となります。おしゃべりプランは1GBのデータ量に5分かけ放題することができて月々2,980円(1年目:1,980円)家族割が適用されることで2,480円(1年目:1,480円)で利用することができます。

MVNO お父さん
(親回線)
お母さん
(子回線)
息子
(子回線)

(子回線)
UQ mobile おしゃべりプラン M
2,980円(2年目以降3,980円)
おしゃべりプラン S
1,480円(2年目以降2,480円)
おしゃべりプラン S
1,480円(2年目以降2,480円)
おしゃべりプラン S
1,480円(2年目以降2,480円)
 合計 8,920円/月 → 家族割適用で7,420円/月に!(2年目以降は11,420円/月)

4人で月々7,420円の通信料金なので1人あたり1,855円となります。お父さんがおしゃべりプランSにすれば4人で月々6,420円の通信料金なので1人あたり1,605円となり、さらに安くすることができます。

Y!mobileの家族割

Y!mobileの家族割はUQ mobileと同じで2回線目以降で基本料金から500円の割引が適用となり、4人家族なら毎月1,500円の割引を受けることができます。

MVNO お父さん
(親回線)
お母さん
(子回線)
息子
(子回線)

(子回線)
Y!mobile スマホプランM
2,980円(2年目以降3,980円)
スマホプラン S
1,480円(2年目以降2,480円)
スマホプランS
1,480円(2年目以降2,480円)
スマホプラン S
1,480円(2年目以降2,480円)
 合計 8,920円/月 → 家族割適用で7,420円/月に!(2年目以降は11,420円/月)

UQ mobileとY!mobileは同じ料金となりますが、UQ mobileは5分かけ放題なのに対して、Y!mobileは10分かけ放題と1回の通話で5分長く通話をすることができるので、総合的に見るとUQ mobileよりもY!mobileの方が使い勝手は良いのかもしれません。

mineo(マイネオ)の家族割

mineo(マイネオ)の家族割は1回線あたり50円割引となり、UQ mobileとY!mobileの10分の1の割引金額となってしまいます。そもそも、mineoの料金プランはUQ mobileとY!mobileよりも安い価格設定になっているので、少ない割引金額となってしまうのですが、50円でも毎月割引をしてくれるのは有り難いことですよね。

3GBのデータを使うことができる音声通話SIM(デュアルタイプ)に10分かけ放題オプションを付けることで月額料金は2,450円となり、それぞれの回線で50円の家族割が適用となります。

MVNO お父さん
(親回線)
お母さん
(子回線)
息子
(子回線)

(子回線)
mineo デュアルタイプ3GB+10分かけ放題
2,400円
デュアルタイプ1GB+10分かけ放題
2,300円
デュアルタイプ1GB+10分かけ放題
2,300円
デュアルタイプ1GB+10分かけ放題
2,300円
 合計 9,500円/月 → 家族割適用で9,300円/月に!

mineo(マイネオ)の家族割は1回線につき50円割引で4人家族なら200円しか安くなりません。

なので、1年目はUQモバイルやワイモバイルよりも高くなってしまいますが、2年目以降はマイネオの方が2,000円ほど安い料金となります。長い目で見るならマイネオに家族で移住した方がスマホ料金を抑えることができるということになります。

また、mineo(マイネオ)の場合はかけ放題オプションが必要ないなら付けなくてもOKです。

MVNO お父さん
(親回線)
お母さん
(子回線)
息子
(子回線)

(子回線)
mineo デュアルタイプ3GB
1,550円
デュアルタイプ1GB
1,450円
デュアルタイプ1GB
1,450円
デュアルタイプ1GB
1,450円
 合計 5,900円/月 → 家族割適用で5,700円/月に!

4人で月々5,700円ということは1人あたり1,425円でmineo(マイネオ)を使うことができるということになります。めちゃくちゃ安い!

データ量をシェアする

家族割はないけどデータ通信量を分け合うことができるシェアオプションを使うことができるMVNOがあります。

MVNO シェアオプション 月額料金
UQ mobile
Y!mobile あり
(同一回線で最大3枚まで。別名義とのシェアはできないので、家族割との併用はできない。)
無料
mineo パケットシェア
(最大5回線まで家族の繰越データを分け合える)
無料
BIGLOBEモバイル シェアSIM 200円
NifMo
(最大7回線まで家族の繰越データを分け合える)
シェアプラン 無料
楽天モバイル
(最大5回線まで家族の繰越データを分け合える)
データシェア 100円
LINEモバイル
OCNモバイルONE 容量シェアSIM 400円
IIJmio シェアプラン 400円

主回線に大容量のプランを契約して子回線は一番安い低容量プランを契約して、データを分け合うこともできますが、格安SIMの場合はあまり意味はないので、普通にそれぞれ合ったプランを設定した方がいいのかなと思います。

データシェアをするのに月々200円の料金が必要なBIGLOBEモバイルで料金シミュレーションした記事もあるので、是非とも参考にしていただけたらと思います。

また、NifMoのシェアプランは無料で使うことができて1回線につき無料で0.5GBのデータを貰うことができるので、家族で乗り換えるならかなりオススメのMVNOです。

まとめ:長期にわたり料金を安くしたいならmineo(マイネオ)がおすすめ!

格安SIMで家族割を受けることができるのは有名どころではUQモバイル、ワイモバイル、マイネオの3社しかありません。家族割の金額だけでもればUQモバイルとワイモバイルは月々500円の割引をしてくれるので、お得のように見えますが、2年目以降はマイネオの方がスマホ料金が圧倒的に安くなります。

なので、家族で格安SIMに乗り換えて料金を安くしたいのならmineo(マイネオ)がおすすめということになります。

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