auでiPhoneを買うよりUQ mobileの方がスマホ料金が安くてお得!

iPhone買うならUQモバイルとauどっち

auでiPhoneを買おうかなーって思ったんだけど、UQ mobileの方がやっぱり安く済むのかな?
そだね。旧型のiPhone 6sかiPhone SEでいいならUQ mobileで買った方が断然安くなるからオススメだよ。

UQ mobileはauを運営しているKDDIの子会社であるUQコミュニケーションズが運営しているMVNO業者です。つまり、大元は同じ会社が二つの通信会社を運営しているということになり、どちらでもiPhoneの販売を取り扱っているのが特徴となっていますが、同じ機種でもUQ mobileで購入した方が確実に安く費用を抑えることが可能となります。

Contents

iPhoneを買うならUQ mobileとauのどっちがいい?

UQモバイルとauのiPhoneのラインナップの違い

UQ mobileとauでは取り扱っているiPhoneのモデルは異なります。

auで買えるiPhone

auで購入することができるiPhoneは以下のモデルとなっています。

  • iPhone X(64GB/256GB)
  • iPhone 8/8 Plus(64GB/256GB)
  • iPhone 7/7 Plus(32GB/128GB/256GB)
  • iPhone SE(32GB/128GB)

iPhone 8/8 Plusは2017年9月に、iPhone Xは2017年10月にリリースされたモデルとなっており、auでは最新のiPhoneに加えて2016年9月にリリースされたiPhone 7/7 PlusやiPhone SEなども購入することができ、型落ちモデルも手に入れることができるようになっています。

少し前まではiPhone 6s/6s Plusも買うことができましたが、UQモバイルでiPhone 6sの取り扱いを開始してからはラインナップから外れたようですね。

UQ mobileで買えるiPhone

UQ mobileでは2015年9月リリースのiPhone 6sと2016年3月リリースのiPhone SEの二つのモデルを買うことができるようになっています。

  • iPhone 6s(32GB/128GB)
  • iPhone SE(32GB/128GB)

4インチディスプレイを搭載したコンパクトボディのiPhone SEはUQモバイルとauのどちらでも購入することができるようになっており、同じ機種なのにauで購入するよりもUQモバイルで購入した方が安く買うことが可能となります。

同じ機種なのに安いって不思議だね。
本当に不思議だよね(笑)本当にiPhone SEを買うならauではなくUQモバイルで買った方がいいよね。

UQ mobileとauの料金比較(iPhone SE 32GB)

では、実際にUQ mobileとauでiPhone SE(32GB)を購入したらどれくらいの料金差が出るのかを比較をしてみたいと思います。

iPhone SE(32GB)端末代の違い

iPhone SE(32GB)の端末代の差はこうなります。

通信会社 UQモバイル
(おしゃべり/ぴったりプラ)
au
(データ定額・LTEプラン)
機種代金 1,836円×24ヵ月
(44,172円)
2,250円×24ヵ月
(54,000円)
割引 -1,836円×24ヵ月
(-44,172円)
-1,800円×24ヵ月
(-43,200円)
実施負担額 0円 450円×24ヵ月
(10,800円)

auはデータ定額・LTEプランなら端末から割引をしてくれるサービスがあり、UQ mobileも同様におしゃべりプランまたはぴったりプランに加入することを条件に2年間の割引(マンスリー割)を受けることができます。

あーUQモバイルだとiPhone SE(32GB)が実質ゼロ円で購入することができるんだ。
そうなんだよ。iPhoneの端末代だけでもこれだけ料金に差が出てくるのは、あっぱれUQモバイルって感じだよね。

ちなみに、auの新しい料金プランとなるピタットプランの場合は基本料金が安い代わりに端末割引がない仕組みとなっているので、機種代金だけで比較すると非常に高いものとなってしまいます。

では、次に料金を含めて計算をしてみましょう。

料金の違い

UQ mobileはおしゃべり・ぴったりプラン+プランS、auは端末割引なしのピタットプラン+スーパーカケホ、端末割引ありのデータ定額・LTEプラン+スーパーカケホでシミュレーションしてみます。(税別価格です。)

通信会社 UQモバイル au
プラン1 おしゃべり・ぴったりプラン
Sプラン(1GB → 2GB)
2,980円
auピタットプラン
(〜1GB)
3,480円
データ定額・LTEプラン
(3GB)
4,200円
プラン2 (5分かけ放題) スーパーカケホ(5分かけ放題)
1,700円
LTE NET 300円
端末代(割引適用済) 0円 2,250円 417円
割引 イチキュッパ割
(1年間)
-1,000円
ビッグニュースキャンペーン
(1年間)
-1,000円
月額料金
(1年目)
1,980円
(23,760円/年)
4,730円
(56,760円/年)
6,617円
(79,404円/年)
月額料金
(2年目)
2,980円
(35,760円/年)
5,730円
(64,200円/年)
6,617円
(79,404円/年)
月額料金
(3年目)
2,980円
(35,760円/年)
3,480円
(41,760円/年)
6,200円
(74,400円/年)
月額料金
(3年間合計)
2,647円
(95,292円/3年)
4,647円
(167,280円/3年)
6,478円
(233,208円/3年)

ちなみに、auピタットプランは使用したデータ量に応じて料金が変化するプランとなっており、3GBのデータ通信をするならデータ定額・LTEプランの方が少しだけ安くなります。

通信会社 au
プラン1 auピタットプラン
(〜1GB)
3,480円
auピタットプラン
(〜2GB)
4,480円
auピタットプラン
(〜3GB)
5,480円
データ定額・LTEプラン
(3GB)
4,200円
プラン2 (5分かけ放題) スーパーカケホ(5分かけ放題)
1,700円
端末代(割引適用済) 2,250円 417円
割引 ビッグニュースキャンペーン
(1年間)
-1,000円
月額料金
(1年目)
4,730円
(56,760円/年)
5,730円
(68,760円/年)
6,730円
(80,760円/年)
6,617円
(79,404円/年)
月額料金
(2年目)
5,730円
(68,760円/年)
6,730円
(80,760円/年)
7,730円
(92,760円/年)
6,617円
(79,404円/年)
月額料金
(3年目)
3,480円
(41,760円/年)
4,480円
(53,760円/年)
5,480円
(65,760円/年)
6,200円
(74,400円/年)
月額料金
(3年間合計)
4,647円
(167,280円/3年)
5,647円
(203,280円/3年)
 6,647円
(239,280円/3年)
6,478円
(233,208円/3年)
わ…分かりにくよね…。
まさにプランマジックだね。ぴったりプランの方が安いように見えるけど使い方次第ではデータ定額・LTEプランの方が安くなるのがauなんだ。

話を戻しましょう。

iPhone SE(32GB)をauで購入して3年間使用した場合は平均月額料金は5,647円となり1年間で67,760円の料金が必要となりますが、UQモバイルで購入すると3年間使用した場合は平均月額料金は2,647円となり1年間で31,764円の料金となります。

  • au(1GB・5分かけ放題):4,647円(167,280円/3年)
  • UQモバイル(1GB・5分かけ放題):2,647円(95,292円/3年)

UQ mobileならauよりも1年間で35,998円も安くiPhone SE(32GB)を使うことができるということになります!

このシミュレーションではiPhone SE(32GB)に絞って料金を比較しましたが、iPhone SE(128GB)やiPhone 6sでも同様にUQ mobileの方が安い端末価格でゲットすることができるので、旧型のiPhone SEやiPhone 6sでいいのなら間違いなくUQモバイルにするとスマホ料金を安くすることができるでしょう。

旧型のiPhoneでも大丈夫なの?

でも、iPhone 6sって2年半前のモデルだよね?古くない?大丈夫?
AppleのiPhoneは基本性能が非常に高いので2年半前にリリースされたiPhone 6sでも3万円ほどする最新のAndroidスマホと比べても決して劣ることない性能を持ってるから大丈夫なんだ。

例えば、2016年9月にリリースされたiPhone 6sと2018年2月にリリースされたHUAWEI nova lite 2のCPUの性能を比較してみると…

iPhone 6s vs nova lite 2 CPU性能比較

iPhone 6s vs nova lite 2 CPU性能比較

なんと、3年前にリリースされた型落ちのiPhone 6sの方がCPUの性能が高いことが分かりました。

モデル iPhone 6s nova lite 2
CPU A9チップ Kirin659
コア数 デュアルコア
1.85GHz ×2
オクタコア
2.36GHz ×4 + 1.7GHz ×4
シングルコアスコア 2395 941
マルチコアスコア 4106 3718

OSがiOSとAndroidと異なるので一概に比較はできませんが、iPhone 6sやiPhone SEに搭載されているA9チップは64bitプロセッサとなっており、2018年の今もこれからもまだまだ使うことができる性能を持ったプロセッサとなっているので性能に関しては何も心配をする必要ないでしょう。

また、2018年9月にリリースされるiOS 12は2013年にリリースされたiPhone 5sやiPad Airも対応機種となったので、旧型のiPhoneはこの先もまだまだ現役で使うことができるということになりますね。

おそらく、iPhone 6sやiPhone SEは4年後の2021年頃まではサポートされるんじゃないのかな?

UQ mobileでiPhone 8などの最新機種を使いたい場合は…

iPhone 6sやiPhone SEでいいのならUQモバイルに乗り換える時に合わせて購入すればいいのかなと思いますが、どうしても最新モデルのiPhone 8やiPhone 8 Plus(iPhone XやiPhone 7シリーズも含む)が欲しい場合は、Apple StoreでSIMフリー版を購入して、UQモバイルでSIMカード単体のおしゃべり・ぴったり Sプランを契約をすればいいのかなと思います。

Apple Store

iPhoneはApple Storeで直接購入する必要があり、新品はとても高いのがネックになってくることになります。

例えば、最新モデルのiPhone 8(64GB)は78,800円、iPhone X(64GB)は112,800円もします。スマホで10万円超えってめちゃくちゃ高いですが、Appleでは定期的に分割払いの実質年率0%のキャンペーンを定期的に実施しているので、この期間に購入してもいいのかもしれません。

ちなみに、iPhone 8などの最新モデルを購入してUQ mobileを使えば、auでiPhone 8を買うよりも費用を安く抑えることができます。

「それでも高い!」と感じる方はiPhoneを中古で購入するという手段もあります。

中古のiPhoneはヤフオクやメルカリなどで探せば見つかりますし、他にもノジマオンラインでは中古のiPhoneを格安で販売をしておりSIMフリー版iPhone 7の128GBモデルが49,800円で中古販売されていることもあり、Apple Storeで新品を購入するよりも3万円も安くiPhoneを手に入れることができるのです。もちろん中古なので心配な面はありますが、細かい傷などはあまり気にしないのであれば中古でiPhoneを購入して、UQモバイルのSIMカードを入れて使うといいのかもしれません。

ネットで探すのが面倒だという場合は大きめの家電量販店に行ったら中古で販売されていることもあるので、探してみる価値はあるのかなと思います。

ただし、UQモバイルはiPhone 6s/6s Plus以前のモデルはテザリング機能を使うことができますが、iPhone 7/7 Plus、iPhone 8/8 Plus、iPhone Xはテザリング機能を使うことができないので注意をしないといけません。

まとめ:iPhoneをUQ mobileで買おう!

UQ mobileはauの回線を使った格安SIMサービスを展開していますが、他のMVNOと違ってauの子会社であるUQコミュニケーションズが運営していることから、回線が混み合うお昼の時間帯でも通信速度が遅くなることがありません。

iPhone 6sとiPhone SEであればUQモバイルで直接購入することができ、さらに端末割引を受けることもできるので、モデルによっては端末代無料となり、とても安い料金でiPhoneを持つこともできます!

auから格安SIMに乗り換えをするならUQ mobileはとてもオススメですよ!

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