NifMoの10分かけ放題は830円と安い!NifMo半額ダイヤルの特徴や注意点!
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NifMOの国内通話かけ放題オプションはMVNO最安値
国内通話かけ放題プランはドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアでは当たり前に使う事ができるサービスで、少し前までは格安SIMサービスの音声通話は昔ながらの従量制(20円/30秒)が基本スタイルとなっていました。
しかし、2016年あたりからオプションで国内通話のかけ放題オプションを付ける事ができる格安SIMサービスが出てきて、現在ではかけ放題オプションが用意されていないMVNO業者を探す方が難しいほど当たり前のものになっていますね。
それぞれのMVNOが知恵を絞り特徴のあるかけ放題オプションを続々と登場させる中で、ニフティが運営しているNifMOのかけ放題オプションは他社の格安SIMサービスと比べても少しだけ安い料金で使う事ができるのです。
MVNO | 音声通話プラン | かけ放題オプション | 合計 |
---|---|---|---|
NifMo(ニフモ) | 3GB:1,600円 | 10分:830円 | 2,430円 |
mineo(マイネオ) | 3GB:1,600円 | 10分:850円 | 2,450円 |
LINEモバイル | 3GB:1,690円 | 10分:880円 | 2,770円 |
楽天モバイル | 3.1GB:1,600円 | 5分:850円 | 2,450円 |
IIJmio | 3GB:1,600円 | 10分:830円 | 2,430円 |
OCNモバイルONE | 3GB:1,600円 | 10分:850円 | 2,450円 |
多くのMVNOでは国内通話10分かけ放題オプションは月額850円で付けるところが多い中で、NifMoは月額830円で付ける事が可能となっており、20円ほど安くなっている事がわかります。
楽天モバイルは安そうに見えてかけ放題プランが5分間で850円という価格設定になっているので、少し微妙な価格設定となっています。楽天モバイルは積極的に価格を下げるイメージがあるだけに少し意外ですよね。
NifMo 10分かけ放題を使うには
NifMoの10分かけ放題オプションを使うには、NifMo 10分かけ放題オプションを申し込む必要がありますが、さらにNifMoが提供しているiOS/Androidアプリの「NifMo 半額ダイヤル」をスマホにインストールする必要があります。
「NifMo 半額ダイヤル」は無料で使う事ができるアプリで、電話をかけるのをスマホの標準電話アプリではなく「NifMo 半額ダイヤル」を利用する事で従量制の通話料金を半額に下げる事ができます。
- 標準電話アプリで電話をかける:20円/30秒
- NifMo 半額ダイヤルで電話をかける:10円/30秒
なんの手続きもなしで通話料を半額する事ができるのは凄いですよね。これはNTTコミュニケーションズがMVNO向けに提供をしている「0035でんわ」を利用したものとなっており、アプリを使わない場合は、かけたい電話番号の頭に専用のプレフィックス番号「0035-45」を付けても通話料を半額またはかけ放題を適用させる事ができます。
NifMoの国内通話10分かけ放題は「NifMo 半額ダイヤル」かプレフィックス番号をつけないと適用されずに通常の通話料が加算されてしまうので注意です。月額830円に加えて通話料を支払わないといけない事態だけは避けましょう。
何分の通話でかけ放題を使った方がいい?
格安SIMの良いところは電話をあまりかけないのであればかけ放題オプションを付けずに通常の従量制通話の契約でスマホを持つ事ができる点でしょう。ドコモ、au、ソフトバンクなどおキャリアではかけ放題プランが通常設定となっているので、電話をあまりしない人も無駄に通信料を支払うことになってしまいます。
NifMoの国内通話10分かけ放題オプションは830円となっており標準の電話アプリを使った場合、1ヶ月に20.75分の電話をかける人はかけ放題オプションを付けたほうがお得になるという計算をする事ができます。
- 20.75分 × 40円/1分= 830円
NifMoが提供している「NifMo 半額ダイヤル」を使った場合、1ヶ月に41.5分の電話をかける人はかけ放題オプションを付けたほうがお得になるという計算をする事ができます。
- 41.5分 × 20円/1分= 830円
「NifMo 半額ダイヤル」を使うことを前提に考えると41.5分/1ヶ月という時間は結構長いように感じますね。仕事でどうしても電話をかける事が多いなら1ヶ月で41.5分の通話はすぐに越えてしまうでしょうが、通常の生活においてこんなに電話をかけることはないかもしれませんね。
まとめ
以前はNifMoではIP電話の通話かけ放題がありましたが通常の音声回線のかけ放題オプションが登場したことにより廃止されました。
IP電話のかけ放題オプションは時間無制限という魅力はあったものの月額1,300円と少々高い価格設定のわりに使い勝手が悪いという少し微妙なものでしたが、現在主流となっている音声回線を利用したかけ放題オプションは料金も安くてとても使い勝手の良いものになっていると思います。
NifMoは料金プランの数はさほど多くはないものの、マイネオやLINEモバイル、楽天モバイルなどのメジャーどころと比較するとトータルで安くなります。さらにNifMoは通信品質も高く通信速度も比較的安定しているので、おすすめする事ができる格安SIMサービスとなっています。
格安SIMのNifMoに乗り換えるメリットについてこちらの記事で詳しく書いているので是非とも参考にしていただけたらと思います。