格安SIMのNifMoの通信速度ってどうなんだう？キャリアからNifMoに乗り換えても快適に使えるものなのかな？

NifMoってあまり注目されない格安SIMサービスだけど、老舗プロバイダーなので信頼も高いし、通信速度も意外と速いからdocomo系の格安SIMの中では、かなりおすすめのMVNOなんだ。

NifMoは毎月のように帯域の増強作業を実施していることもあり、格安SIMの中でも通信は安定して速度が速いのが特徴のMVNOです。

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NifMoの実際の通信速度について

NifMoは2017年4月より株式会社ノジマが運営している格安SIMサービスとなっていますが、格安SIMサービスへの参入はかなり早く老舗格安SIMの一つといってもいいでしょう。

NifMoはdocomo回線を利用したMVNOで以前から通信速度には定評があり、普段の時間帯であればかなり速い速度が出ることで知られています。

確かにサービスインしたての格安SIMは速度が速いと話題になるよね。

少し前だとLINEモバイルがそうだったよね。サービス開始直後はユーザー数が少ないので速度が速いと勘違いしちゃうんだよね。

サービス開始直後はユーザー数が少ないので、「通信速度が爆速だからここの格安SIMがおすすめ！」と、話題になるもののユーザー数が増えていくに連れて通信速度が大きく低下してしまうということはよくあることなのです。

時間が経てば帯域の増強が実施されるので多少は改善されますが、格安SIMはお昼時は速度はどうしても低下してしまうのが格安SIMの宿命でもあり、そこをデメリットを理解しつつ格安SIMに乗り換えるべきでしょう。

しかし、普通の時間帯（12時から13時以外）の通信速度が遅くなってしまうと、使い勝手はかなり悪くなってしまうので通常の時間帯はそれなりの速度が出て欲しいものですよね。

そんな中で、NifMoはお昼（12時〜13時）や夜間（18時〜21時）以外の時間帯であればそれなりの通信速度が出るので、比較的安心して使うことができるMVMOとなっています。ノジマに買収されたことでどうなるのか少し心配をしていましたが、通信品質は低下することはなかったのでNifMoは安心して使うことができる格安SIMですよ。

NifMoと楽天モバイルの通信速度の違い

格安SIMの通信速度は場所、端末の違いによって同じSIMカードでも通信速度に差が生じてしまうので単純比較をすることはできませんが、NifMoと楽天モバイルで通信速度がどれほど違うのかを比較してみました。

計測場所は金沢市郊外で午前11:41にRBB SPEEDを使って計測をしています。

この時間帯は一番回線が混み合う12時手前ということで少しずつ速度が低下しだす時間帯となっており、楽天モバイルはすでに一桁台に速度が低下してしまっていますが、NifMoの速度は18.87Mbpsと快適な速度を維持できていることが分かります。

NifMoの1日通しての通信速度について

1日を通してNifMoの速度を計測してみました。

2/4は日曜日だったので12時から13時の時間帯の通信速度が極端に低下してしまうということはなく、10.54Mbpsの下り速度が出ていました。しかし、平日の12時から13時の間は0.45Mbpsと通信速度がかなり低下してしまうことに。

それでも通常の時間帯で調子が良いと50Mbps以上の速度が出ることもあるので、かなり優秀な結果ではないでしょうか。

お昼時はちょっと遅くなるけど、それ以外は結構速いんだね。これなら安心して使うことができるかも。

そうだね。通信品質はとても安定していると思うから、テザリング機能を使ってノートPCに接続してインターネットをしても全く問題なく使うことができちゃんだよ。

ちなみに、計測で使用した端末はLTE通信の速度が速いiPhone 8なので、iPhone 7やiPhone 6sといった旧モデルで使用した場合は少しだけ通信速度が遅くなってしまうので何としても速度優先で格安SIMを使いたいのであればiPhone 8/8 PlusやiPhone Xなどの最新モデルを使うことをオススメします。

• 格安SIMのデータ速度は最新のiPhoneの方が速い？歴代モデルで速度を実測してみた！

追記：2018年5月にNifMoの通信速度をiPhone 7で計測してみたので参考までに掲載しておきますね。

お昼過ぎなどの回線の込み合う時間帯でも、かろうじて1Mbps以上の速度が出ていますね。これくらいの速度がギリギリ出ていればめちゃくちゃ通信が遅いと感じることは少ないでしょう。

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NifMoの料金プランはシンプルで明快

NifMoの料金プランの構成はシンプルなものになっており、データSIM（SMSあり・なし）、音声通話SIMに3GB、7GB、13GBの3つの容量から選ぶことになります。

1GBの小容量プランはありませんが、現実的には1ヶ月普通にスマホを使っていると3GBほどデータ通信をすることになので、必要最低限のプラン構成となっているといえ、どのプランにするか迷ってしまうということはないでしょう。

音声通話SIMなら10分かけ放題オプションを月額830円で付けることが可能となっています。キャリアのかけ放題プランは5分間となっていますが、NifMoのかけ放題オプションは10分間もかけることが可能となっています。

しかも、他社では850円に設定されていることが多いですが、NifMoは830円と20円安くなっているのも嬉しいポイントです。

• NifMo（ニフモ）の特徴とメリットは？
• NifMoの10分かけ放題オプションは830円！

バースト転送機能に対応

NifMoは月間のデータ通信容量や、1日の通信量制限による速度制限にかかってしまっても通信開始後の一定容量（150KB）を高速通信することができるバースト転送機能に対応しています。

速度制限をかけられてしまうと使い物にならないくらい速度が低下してしまうので、Yahoo!Japanのトップページを開くだけでもめちゃくちゃ時間がかかってしまいますが、バースト転送機能があることで一瞬だけ速度が出すことができるので、真っ白な画面で止まったままになってしまうということを防ぐことができます。

• 格安SIMは低速モードでも使えるレベル？バースト転送機能と通信速度について！

3GBのデータプランであれば滅多なことがない限り通信制限をかけられることはないと思いますが、いざという時には嬉しい機能ですよね。

公衆Wi-Fiスポット（BBモバイルポイント）を無料で使える

NifMoで格安SIMを契約すると公衆Wi-Fiスポット（BBモバイルポイント）を無料で使うことができます。しかも、プラン関係なしで一番料金の安いデータ専用SIM 3GB（900円/円）でも公衆無線スポットを無料で使うことができます。

他社の格安SIMサービスだと6GB以上のプランじゃないと無料にならないなどの制限があったりしますが、NifMoなら契約者全員が無料で公衆Wi-Fiスポット（BBモバイルポイント）を利用することができるのは嬉しいですよね。

自宅に光回線などのWi-Fi環境がなかったとしても、無料で公衆Wi-Fiスポットを使うことができればアプリやOSのアップデートを行うことができるので、自由に使うことができるWi-Fi環境がない方にとっては何気に嬉しいサービスなんですよね。

• NifMoは無線LAN（BBモバイルポイント）について

まとめ：NifMoは通信が安定していてオススメの格安SIM！

NifMoはデータ専用SIMの3GBプランなら900円から利用することができ、音声通話SIMでも1,600円から契約することができ、10分かけ放題を830円で付けても2,430円という低価格でスマホを使うことが可能です。

データ通信の速度も非常に安定している格安SIMなので自信を持ってオススメすることができるMVNOなので、キャリアから格安SIMへの乗り換えを考えている方はNifMoを是非とも検討してみてください。なお、NifMoに乗り換えることでキャッシュバックを受けることができるので、かなりお得に乗り換えができるでしょう！

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