楽天モバイル ベーシックプランは速度は遅いが料金が安く魅力的！
楽天モバイルにはデータプランを組み合わせたプランと、国内通話10分かけ放題となるセットプランがありますが、ベーシックプランは組み合わせプランの中の一つのプランとなっています。
Contents
楽天モバイルのベーシックプランとは
ベーシックプランは通信速度が遅くて安いプラン
楽天モバイルのベーシックプランはデータ組み合わせプランの一番安い料金で使うことができるプランです。
| プラン | データSIM （SMSなし） |
050データSIM （SMS付き） |
通話SIM |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 525円 | 645円 | 1,250円 |
| 3.1GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
| 5GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
| 10GB | 2,260円 | 2,380円 | 2,960円 |
| 20GB | 4,050円 | 4,170円 | 4,750円 |
| 30GB | 5,450円 | 5,520円 | 6,150円 |
3.1G以上のプランでは高速通信をすることができますが、ベーシックプランは200kbpsの通信制限がかかった状態で通信をいくらでも使い放題することができるプランとなっています。
楽天モバイルのベーシックプランはデータ使用量の上限がないが通信速度が低速（200kbps）になっている
使い放題と書きましたが最初から通信制限がかかっているので使い放題も何も…って感じですよね。もっとベーシックプランをわかり易く説明するなら「通信速度が遅いけど料金が安いプラン」となります。
月々の支払いで比較すると3.1GBプランだと通話SIMなら1,600円するところ、ベーシックプランなら1,250円と350円も安く使うことが可能となるのです。
たった月々350円と思ってしまうかもしれませんが、1年換算すると4,200円も節約することができます。家族4人が全員楽天モバイルに乗り換えたとしたら1年間で16,800円も通信料金を節約することができる計算になります。
これは結構大きい金額だと思うんですよね〜！
楽天モバイル ベーシックプランのメリット
基本料金が安い
楽天モバイルのベーシックプランの最大のメリットは基本料金が安いので、とりあえず電話が繋がればOKという方にとっては最高の料金プランとなっています。
- データSIM（SMSなし）：525円
- 050SIM（SMSあり）：645円
- 通話SIM：1,250円
通話SIMで契約したとしても月々1,250円しかかかりません。mineoでも500MBプランなら1,310円とかなり安い料金で音声通話ができるスマホを持つことができますが、楽天モバイルならさらに安い金額でスマホを持てるのです。
LINEの無料通話も問題なく通話ができる
音声通話SIMのベーシックプランは通話は別途料金がかかってきますが、LINEやFacebookなどの無料通話アプリを使うことで完全無料で通話をすることも可能となります。
200kbpsに通信速度が最初から制限されているベーシックプランでインターネット回線を使った無料通話アプリの音声通話も問題なく使うことができるので、電話やちょっとしたメールが使えればOKという場合におすすめのプランとなっています。
楽天モバイル ベーシックプランのデメリット
インターネットやYouTubeなどの表示が遅い
楽天モバイルのベーシックプランの通信速度は200kbpsに制限されているので、モバイル回線を使ったブラウジングの画面表示が遅かったり、SNSの表示が遅かったり、YouTubeの動画が始まるまでに時間がかかってしまいます。
例えば、スマホでYouTubeなどの動画を観るときにどこで観たいのかが重要なポイントとなるのです。
通勤や通学で使う電車やバスの中で動画を楽しみたいなら楽天モバイルのベーシックプランを常用するのは難しいでしょう。しかし、通勤中に動画を見ることがないのであれば通信速度が制限されているベーシックプランでも全然問題にならないです。
なお、200kbpsの通信速度でもTwitterやFacebookとSNS、メールの送受信などは問題なくすることができるので必要最低限の機能が使うことができればOKという方はベーシックプランはとても良い選択肢になります。
ベーシックプランに向いている人は？
自宅や職場にWi-Fi環境が整っている
自宅や職場など自分がよくいる場所にWi-Fi環境が整っているのであれば、楽天モバイルのモバイル回線の速度なんて遅くても何も気にする必要はありません。
ただし、通勤や通学の移動時間が多くてその間にスマホをたくさん使うという方は通信速度が遅いベーシックプランは少々辛いものがあるかもしれません。そんな方は普通に3.1GB以上のプランか楽天モバイルのスーパーホーダイを利用するのがいいでしょう。
通話がメインでインターネットをあまり使わない
通話がメインでスマホでインターネットをしたり動画を観たりするといった使い方は一切しないという方は間違いなく楽天モバイルのベーシックプランを契約しておけば問題ありません。
楽天モバイルはドコモの回線を使用しているのでサービスエリアはドコモと全く同じで通話品質も全く同じなので安心して使うことができます。安すぎるからといって不安になる必要は全くないのです。
キャリアと楽天モバイル ベーシックプランの料金の違い
ドコモ、au、ソフトバンクから楽天モバイルのベーシックプラン（音声通話SIM）に乗り換えると月々の支払いをどれくらい節約することができるのかを比較してみましょう。
| 楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク | |
| 基本料金 | ベーシックプラン （音声通話SIM） 1,250円 |
カケホーダイライト 1,700円 |
auピタットプラン（スーパーカケホ） 3,480円 |
スマ放題ライト 1,700円 |
| インターネット接続料 | – | 300円 | – | 300円 |
| データプラン | – | 1GB 2,900円 |
〜1GB | 1GB 2,900円 |
| 合計 | 1,250円 （端末割引なし） |
4,900円 （端末割引あり） |
3,480円 （端末割引なし） |
4,900円 （端末割引なし） |
auピタットプランは端末割引のない料金プランとなっているので、同じく端末割引のない楽天モバイルと比較が分かりやすいかもしれませんね。
キャリアから楽天モバイルのベーシックプランに乗り換えることで月々の通信費用を3,000円ほど節約することができる計算となります。もし、無駄に容量の大きいプランを契約し月々の支払いが8,000円くらい行っているとしたら楽天モバイルに乗り換えるだけで5,000円以上も節約することができる計算となります。
050SIMならIP電話が無料で利用できる
楽天モバイルの050SIMはSMSを使うことができるSIMカードですが、楽天モバイルはViberの050番号も使うことが可能となっています。
050番号はインターネット回線を使った音声通話サービスでLINEやFacebookの無料通話機能と似ているところがありますが、Viberの050番号は普通に携帯電話の番号（080や090）や固定電話にも電話をかけることができるサービスとなっています。
しかも、通話料も激安という最強のツールなんです。電話はかけることが多いけどお金をかけたくないという方は楽天モバイルの050SIMのベーシックプランなら645円で使うことができるので、なかなか良い選択肢になるでしょう。
050SIMについてはこちらの記事を参考にしてください。
まとめ：とくかく安い料金プランならベーシックプラン！
楽天モバイルのベーシックプランはデータ通信速度が200kbpsと低速ですがめちゃくちゃ安い料金でスマホを使うことができるプランとなっています。
- モバイル回線でインターネットをあまりしない
- メールの送受信くらいはしたい
- 音声通話はしたい
- 通信費用を安くしたい
こんな感じでスマホを使いたいなら楽天モバイルのベーシックプランはおすすめです。試しにベーシックプランから始めてみて使いにくいと感じたら3.1GBプランにアップグレードしてもいいと思います。キャリアと比べれば雲泥の差で通信料金を節約することができますよ！
楽天モバイルのメリット・デメリットはこちらの記事を参考にしてください！
