楽天モバイルのWi-Fiスポットは有料で高い!他社サービスを上手に活用して安く使う方法!
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楽天モバイルにしたらWi-Fiスポットはどうする?
楽天モバイルは無料で使うことができる公衆無線LANサービス(Wi-Fiスポット)はありませんが、月額362円で利用することができる公衆無線LANサービス・楽天モバイルWiFi by エコネクトを利用することで、BBモバイルポイントとWi2 300エリアのWi-Fiスポットを使うことができるようになります。
この二つのどちらかのシールがあるお店や施設でWi-Fiを使うことができます。
接続することができるアクセスポイントはBBモバイルポイントとWi2 300の二つを合わせて約69,000以上あり、特にWi2 300のエリアが非常に広いので、自宅や職場などの普段の生活圏に自由に使うことができるWi-Fi環境がない人にとってはオアシスになることは間違いないでしょう。
Wi-Fiスポットの必要性について
Wi-Fiスポットの必要性はユーザーの環境によって大きく異なるでしょう。
自宅や職場など普段生活をしている場所に光回線が設置されていてWi-Fiを使って自由にインターネットを使うことができる環境であればWi-Fiスポットの必要性はかなり低いです。
もし、普段の生活圏内に自由にインターネットに接続することができるWi-Fiスポットがない場合は公衆無線LANサービス(Wi-FIスポット)は非常に重要なものになってくると思います。
楽天モバイルは組み合わせプランで最大で30GBのプランまで選ぶことができます。ベーシックは高速通信をすることができないプランで、200kbpsの通信速度ならどれだけでもデータ通信をすることができるというもの。
プラン | データSIM(SMSなし) | データSIM(SMS付き) | 通話SIM |
---|---|---|---|
ベーシック | 525円 | 645円 | 1,250円 |
3.1GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
5GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
10GB | 2,260円 | 2,380円 | 2,960円 |
20GB | 4,050円 | 4,170円 | 4,750円 |
30GB | 5,450円 | 5,520円 | 6,150円 |
格安SIMを使う人の多くは3.1GBプランか多くても5GBプランを選ぶ人が多いのかなと思います。
これくらいのデータ量なら毎月気を付けていれば超えることは滅多にありませんが、定期的なアプリのアップデートやiOSのアップデート、Androidのセキュリティアップデートがあると一気にデータを消費してしまうことになります。
アプリのアップデートは多くても100MB程度なので、さほど気にしなくても問題はないのかなとは思います。
しかし、OSのアップデートに関してはマイナーアップデートでも500MBほどある場合もあり、さらにメジャーアップデートになると1GB〜2GBほどのデータ量が必要になるなどモバイル回線だけでスマホを使っている人にとっては少々辛いものになってしまうのです。
また、動画を見るためにスマホを使いたいんだという人もわざわざWi-Fiスポットに行かないといけないデメリットはありますが、上手くWi-Fiスポットを活用することで、モバイルデータ通信の消費を抑えることができるのです。
- ウェブサイト閲覧(Safari):Yahoo!Japanトップページで約2MB〜4MB
- Apple Music(音楽ストリーミング再生):1曲再生で300KB前後
- YouTube(動画閲覧):4分間動画(480p)で30MB前後、1時間で500MB前後
- SNS:トップ画面表示から少しだけ閲覧で2MB〜5MB
- Appアップデート:数十MB
- OSアップデート:100MB〜2GB
YouTubeを数時間見てしまうと余裕で1GBのデータ量を超えてしまうので、様々な施設で利用することができる、WI-Fiスポットを活用することで、モバイルデータ消費を減らすことができます。
楽天モバイルWiFi by エコネクトが高いなら他社サービスを利用しよう
楽天モバイルWiFi by エコネクトを利用すれば専用アプリによって簡単にWi-Fiスポットを検索して接続することができますが月額料金が362円と少し割高感がありますよね。
そこで、他社のWi-Fiサービスを利用してみてはどうでしょうか。別に楽天モバイルだから楽天モバイルWiFi by エコネクトを使わないといけないということはありません。世の中にはもっと安いWi-Fiスポットサービスが存在しているのですから。
他社の有料Wi-Fiスポットを使ってお得にデータ使用量を節約しよう!
有名どころで以下のような有料Wi-Fiスポットがあります。
サービス名 | 月額費用 | 利用可能スポット(アクセスポイント) |
---|---|---|
Wi2 300 | 362円 | mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2、Wi2、Wi2_club |
ワイヤレスゲートWi-Fi | 362円(通常プラン) 537円(FonプレミアムWi-Fiプラン) |
mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2、Wi2、Wi2_club、eo、eo_WPA2/EAS(FonプレミアムWi-FiプランはFonエリアも利用可能) |
BIGLOBE Wi-Fi | 250円 | Do SPOT、Secured Wi-Fi |
YAhoo!無線LANスポット | 500円(Yahoo!プレミアム会員は200円) | mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2 |
楽天モバイルWiFi by エコネクトはWi2 300のWi-Fiスポットサービスがベースになっていることが分かりますよね。月額料金の安いところがいいなら、Yahoo!プレムアム会員ならYahoo!無線LANスポットを月額200円で利用することができます。
ただ、mobilepointエリアしか使うことができないのでかなり微妙なところがあるのでBIGLOBE Wi-Fiの方が良いかもしれませんね。BIGLOBE Wi-Fiは月額250円とかなりお手頃料金なのにWi-Fiを使うことができる施設が多いのが特徴となっており、使い勝手はかなり良いのでオススメです。
無料で使えるWi-Fiスポットを使ってもいい
Wi-Fiスポットにお金を使いたくない!
という方はWi-Fiスポットを無料で解放しているコンビニや喫茶店があるので、そこに行ってアプリやOSのアップデートを実行するという手段が使えます。
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- セブンスポット(セブンイレブン、イトーヨーカドー、ロフト、デニーズなど):登録必要、無料(1回60分、1日3回まで)
- LAWSON Wi-Fiサービス:登録必要、無料(1回60分、1日5回まで)
- ファミリーマート:登録必要、無料(1回20分、1日3回まで)
- at_STARBUCKS_Wi2(スターバックスコーヒー):登録不要、無料(1回60分、1日何回でも)
- タリーズコーヒー:登録不要、無料(制限なし)
セブンイレブンなどコンビニに行くことは無料でWi-Fiを使うことができますが、何も買わないでWi-Fiを使うのは申し訳ないのでせめてドリンクを買うなどしてWi-Fiを使わせてもらうようにしましょう。
そう考えると有料のWi-Fiスポットはコストパフォーマンスは高いのかもしれませんんね。というのも、有料のWi-Fiスポットの場合はJRの駅構内などの公共施設でも広く普及しているものなので喫茶店に入ってコーヒーを飲まなくても自由にWi-Fiを使うことができます。
まとめ:楽天のWi-FiスポットよりもBIGLOBE Wi-Fiがオススメ!
楽天モバイルは無料で使うことができる公衆無線LANサービスはありませんが、月額362円で有料のWi-Fiスポット(BBモバイルポイントとWi2 300)を使うことができるので、自由にWi-Fiを使うことができない人は活用した方がいいでしょう。
また、楽天モバイルWiFi by エコネクトがちょっと高いと感じる方は、他社サービスのBIGLOBE Wi-Fiなどを使うのもアリなのかなと思います。