楽天モバイル つながる端末保証は必要?端末保証との違いや注意点について

楽天モバイル 端末保証

楽天モバイルにスマホ持ち込みで乗換えしようかなーって考えてるんだけど、もしもの時の端末保証って受けることできるのかな?
楽天モバイルには月額500円で自然故障、破損・全損、水没した際に保証をしてくれるサービスがあるから、よくスマホを壊してしまうという方でも安心して使うことができるんだ!

スマホを購入するときに気になるのが故障してしまった時の端末保証ですよね。

楽天モバイルでは楽天モバイルで同時購入したスマホだけではなく、持ち込みでSIM単体で申し込みをしたスマホも保証してくれるサービス「つながる端末保証 by 楽天モバイル」もあるので、キャリアから端末持ち込みで乗り換えをしたい場合も安心して乗り換えることができます。

この記事では楽天モバイルの端末保証について解説をしていきたいと思います!

Contents

楽天モバイルの「つながる端末保証」と「端末保証」とは?

楽天モバイルでは楽天モバイルで購入したAndroidスマホを保証してくれる「端末保証」と、楽天モバイルに持ち込みをしたiPhoneやAndroidを保証してくれる「つながる端末保証by楽天モバイル」の二つの端末保証サービスがあります。

端末保証は楽天モバイルで買ったスマホが対象

端末保証は月額500円で利用することができる保証サービスで、楽天モバイルで購入した端末を保証してくれるものとなっており、楽天モバイルに新規で加入する際に同時申し込みをすることで利用することができます。

楽天モバイルをすでに利用しているユーザーは申し込みすることができないので注意してください。

保証内容

楽天モバイルの端末保証で保証してくれる内容はメーカー保証で対象外となることが多い自損による故障・水濡れ・落下・破損となっています。

楽天モバイル 端末保証

  • 故障:急に電源が入らなくなってしまった
  • 水濡れ:トイレに落としてしまった、お風呂の中に落としてしまった
  • 落下・破損:歩いていたらポケットから落としてしまって破損してしまった

端末保証は楽天モバイルで取り扱いをしている端末が対象となっているので、基本的には修理対応ではなく機種交換となり、機種交換するときに負担金額が必要となってきます。

負担金額 機種名
7,000円 HTC U12+、HUAWEI P20、ZenFone5(ZE620KL)、AQUOS R compact SH-M06、S60、HUAWEI Mate 10 Pro、ZenFone 4、honor 9、HUAWEI P10、HUAWEI P10 Plus、HUAWEI Mate 9、HUAWEI P9、VAIO Phone Biz、HUAWEI Mate S、Xperia J1 Compact、AQUOS SH-M01、ZenFone 2 64GB/4GB、YOGA Tablet
5,000円 AQUOS sense plus SH-M07、HUAWEI P20 lite、HTC U11 life、HUAWEI MediaPad M3 Lite 10、arrows M04、HUAWEI nova、honor 8、ZenFone™ 3、arrows M03、AQUOS mini SH-M03、Ascend Mate7、honor6 Plus、ZenFone 2 32GB/4GB、AQUOS SH-RM02、ZenFone Selfie、ARROWS M01、ZenFone 2 32GB/2GB、ZenFone 2 16GB/2GB、HUAWEI MediaPad M3、MeMO Pad7、LaVie Tab S
4,000円 moto g5s、ZenFone 4 Selfie、Aterm MP01LN、ZenFone Max Plus (M1)、HUAWEI nova lite 2、ZenFone 4 Max、HUAWEI MediaPad M3 Lite、AQUOS sense lite SH-M05、ZenFone Live、ZTE BLADE E02、HUAWEI P10 lite、HUAWEI nova lite、ZenFone™ 3 Max、AQUOS SH-M04、ZenFone 3 Laser、ZenFone Max、AQUOS ケータイ SH-N01、P8max、Y6、ZTE BLADE E01、HUAWEI P9 lite、ZenFone Go、arrows RM02、arrows M02、P8 Lite、Desire 626、ZenFone2 Laser 16GB、ZenFone 5、ZenFone2 Laser 8GB、Liquid Z330、Ascend G620S、MediaPad T1 7.0 LTE、MediaPad T2 7.0 Pro、ASUS ZenPad 10(Z300CNL)、HUAWEI E5577、Aterm MR03LN、Aterm MR04LN、Aterm MR04LN RB、Aterm MR05LN

ただし、GRANBEAT、VAIO S11に関しては機種交換ではなく修理対応となります。

端末保証に入ってても負担金がかかるんだね。
そうなんだ。とはいえ、高くても7,000円で新しい端末に交換してくれるから心配な人は入っておいて損はないのかなと思うよ。

ちなみに、楽天モバイルの端末保証はあとから加入をしたくてもできないので、スマホをよく落として水没させてしまうということがある方は、キャリアから楽天モバイルに乗り換える時に忘れずに端末保証に加入するようにしておきましょう。

つながる端末保証はiPhoneも保証対象

もう一つの端末保証サービス「つながる端末保証by楽天モバイル」は楽天モバイルのSIMカードを利用している端末が故障してしまった場合に無償修理または低価格で有償交換をしてくれるものとなっています。

対応している端末は…

  • iPhone、iPad(セルラーモデル)
  • キャリアで購入したAndroid端末
  • SIMフリー版のAndroid端末

となっており、SIM単体で申し込む際にオプションでつける事ができるようになっています。

保証内容

つながる端末保証で保証してくれる内容は端末保証と同じとなっておりメーカー保証で対象外となることが多い自損による故障・水濡れ・落下・破損となっています。

楽天モバイル 端末保証

  • 故障:急に電源が入らなくなってしまった
  • 水濡れ:トイレに落としてしまった、お風呂の中に落としてしまった
  • 落下・破損:歩いていたらポケットから落としてしまって破損してしまった

このような事故に対して保証をしてくれるのですが、自然故障の場合は各製品の発売日から36か月以内保証してくれ、破損・水没の場合はつながる端末保証契約期間中が対象期間となっています。

こちらも免責金額があり…

  • 修理の場合:なし(5万円を超えたら実費負担)
  • 交換の場合:毎年1回目 4,000円、 同年内で2回目 8,000円(利用回数は1年でリセットされる。)

となっており、修理済むような故障の場合は月々支払っている500円だけでOKということになり、修理できない呼称の場合は4,000円の免責金額を支払うことで交換機で対応することになります。

交換してくれるのはなんかいいね。
ただ、注意して欲しいのはAndroid端末の場合は機種によっては楽天モバイルが指定している端末に置き換わることがあるんだ。

基本的にiPhoneやiPadは正規店での修理対応となるので端末が変わるということはありませんが、Android端末は楽天モバイルが指定しているARROWSシリーズ、ASUS Zenシリーズ、HUAWEI Pシリーズなどに置き換わることになります。

なお、1年以内に2回交換をした場合は3回目の端末交換はすることができないので、よくスマホを壊してしまうという方は注意をしてください。

つながる端末保証で対象外の端末

楽天モバイルで取り扱いをしているスマホ以外が対象となる「つながる端末保証」ですが、一部のスマホに関しては対象外になるので注意をしましょう。

  • auとソフトバンクの端末でSIMロック解除をしてない端末
  • 海外発売モデル(Amazonなどで輸入したモデル)
  • 非正規修理をしたことがある端末
  • Wi-Fiモデル(iPadやタブレットでLTE通信に対応していない端末)

ドコモならSIMロック解除をしていなくても端末保証を受けることができますが、もしかしたらドコモ以外の回線を使うことがあるかもしれないので解約前にSIMロック解除をしておいたほうがいいのかもしれません。

もし、端末が壊れてしまった場合は…

実際に端末が故障してしまった場合はどのような流れで保証を受けることができるのかを見て行きたいと思います。

楽天モバイルで端末を購入して端末保証を付けた場合はそれでいいのですが、端末を持ち込みする場合はつながる端末保証by楽天モバイルに加入したあとに端末を登録する必要があります。

登録するのはIMEIと呼ばれる製造番号とでスマホに記載されています。iPhoneの場合は個体ではなく「設定」→「一般」→「情報」にIMEIが記載されています。

  1. 端末(製造番号IMEI)を登録する
  2. 端末が故障
  3. コールセンターに電話・店舗が近所にあるなら持ち込む
  4. 端末交換 or 修理

大まかな流れはこんな感じになります。

楽天モバイルを使っていて端末が故障したらコールセンターに7日以内に電話をして、どのような症状なのかを伝えて指定の場所に郵送するか持ち込むかをして修理または端末交換を受けることが可能となります。

端末保証外となる場合

端末保証は基本的に自損による故障や水没で動かなくなった端末を保証してくれるオプションですが、以下の事例について保証対象外となるので注意が必要となります。

  • 故意に端末を故障させた
  • 盗難や紛失してしまった
  • 故障して7日以上経過後に連絡をした
  • バッテリーの交換
  • 充電ケーブルや充電アダプタなど
  • 故障した日から遡って90日以内に楽天モバイルで通信していない
  • 登録している製造番号(IMEI)と違う端末

端末登録をするときの製造番号を入力し間違えると端末保証を受けることができなくなるので、持ち込みで端末保証を利用する場合は本当に注意が必要となります。

どんな人が「つながる端末保証」・「端末保証」を付けるべきか?

楽天モバイルが以前に通称“割れスマホ”に関する調査の結果を発表したことがあり、全国の20代~60代の男女500人を対象にスマホの画面を割ったことがある人がどれくらいいるか調査したことがあります。

その結果、3人に1人が携帯電話の画面を割った経験があるということが明らかになったのです。

確かにスマホの画面がバキバキの人、よく見かけるよね。
そうなんだ。で、トイレやお風呂にスマホを落としたという話も結構聞く話でもあるから、結構な割合でスマホを故障させてしまう人がいるということが分かるよね。

楽天モバイルの「端末保証」と「つながる端末保証by楽天モバイル」は月々500円で加入することができます。1年間で6,000円、2年間で12,000円を端末代以外で支払うことになります。

結構な金額になってしまうので、過去に何度もスマホを破損させて困ったことがあるという方は加入しておいたほうがいいのかもしれません。ただし、20,000円以下の格安スマホだと買い直したほうが安くなることが多いので、端末保証は付けないほうが得策になるでしょう。

このあたりは自身の状況から判断するのがいいのかなと思いますが、iPhoneを使っていてApple Careに加入していないのであればつながる端末保証に入っていたほうが安心度はかなり高くなるのではないでしょうか。

楽天モバイルのメリット・デメリットはこちらの記事を参考にしてください!

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