ワイモバイルが各種割引を廃止、基本料金を値下げし料金プランがシンプルに!

ワイモバイル 料金体系 シンプルに

ワイモバイルって料金ごちゃごちゃしてて見にくくない!?2年間はスマホプラン割引で1,000円OFFになって、3年目以降は長期利用割引で1,000円OFFってじっと1,000円OFFだよね?
少しでも安いという印象を与えるためにこのような料金表記になっていたみたいだけど、2018年6月以降にこの表記方法をやめてシンプルで見やすい料金体系に変更するみたいだよ。

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ワイモバイルの料金表記がシンプルに(2018年6月以降)

ワイモバイルはソフトバンクが運営している格安スマホ部門となっておりますが、料金体系は大手キャリアの流れに近いものになっており、データ通信と音声通話がセットとなったプランが主流で他のMVNOのようにデータ容量を細かく選択したり、かけ放題プランなしの音声通話プラン(いわゆる従量制)を設定したり、細かい設定をすることができません。

また、使った年数によって料金が変化するなど複雑な料金体系になっていて、少し分かりにくいものになっていました。そんな中で、2018年6月以降にワイモバイルの料金表記がシンプルなものに変更されるようです。

スマホプラン・長期利用割引を廃止

ワイモバイルの基本料金はスマホプランSが3,980円、Mが4,980円、Lが6,980円となっており、スマホプランSなら1年目はスマホプラン割とワンキュッパ割の二つが適用され2,000円OFFの1,980円で使うことができます。

追記:2018年9月よりデータ量が倍増されスマホプランSは1GBから2GBが標準量となり、さらに2年間プラス1GB追加された3GBのデータ量を使うことができることになります。

プラン
(改定前)
基本料金 (1年目)
スマホプラン割 -1,000円
ワンキュッパ割:-1,000円
(2年目)
スマホプラン割 -1,000円
(3年目)
長期利用割 -1,000円
スマホプランS
2GB→
3GB(2年間)
3,980円 1,980円 2,980円 2,980円
スマホプランM
6GB→
9GB(2年間)
4,980円 2,980円 3,980円 3,980円
スマホプランL
14GB→
21GB(2年間)
5,980円 4,980円 5,980円 5,980円

2年目はワンキュッパ割が消えて1,980円が2,980円になり、3年目になるとスマホプラン割が消える代わりに長期利用割に名称を変えて基本料金から1,000円の割引を受けることができるようになっています。

スマホプラン割と長期利用割の1,000円割引はワイモバイルを使っている限りずっと適用されることになる割引サービスなので、わざわざ表記しなくても良いものでもあり、この割引表記をしている生で料金プランが複雑に見えてしまいます。

2018年6月以降はこスマホプラン割と長期利用割が廃止されて、基本料金自体がそれぞれ1,000円安くなるので、料金表記はこのようにシンプルなものに変更されます。

プラン
(改定後)
基本料金 (1年目)
ワンキュッパ割:-1,000円
(2年目) (3年目)
スマホプランS
1GB→
2GB(2年間
2,980円 1,980円 2,980円 2,980円
スマホプランM
3GB→
6GB(2年間)
3,980円 2,980円 3,980円 3,980円
スマホプランL
7GB→
14GB(2年間)
4,980円 4,980円 5,980円 5,980円

1年目だけが1,000円割引となるワンキュッパ割が適用されるので通常の基本料金よりも1,000円安い状態となりますが、2年目以降はシンプルに基本料金だけになります。

ふたつの割引が廃止されただけで、見やすい料金プランになったように見えるね。
そうだね。どうせならデータ容量も3年目以降も2倍(1GB→2GB)のまま、ワンキュッパ割の1,000円割引分も2年目以降も基本料金から引いてくれたら、めちゃくちゃ良い料金プランになるような気がするんだけどね…。

対象となるプラン

2018年6月以降に各種割引が廃止されて基本料金が安くなるのは以下のプランも対象となっています。

Pocket WiFiプラン2

廃止されるのはおトク割(割引金額:500円)、長期利用割引(割引金額:500円)、アドバンスオプション割引(割引金額:1,000円)となっており、割引分の料金が基本料金から安くなります。

  • Pocket WiFiプラン2(さんねん):4,196円 → 3,696円
  • Pocket WiFiプラン2(バリューセット):5,260円 → 4,760円
  • Pocket WiFiプラン2(バリューセットライト):4,910円 → 4,410円

Pocket WiFiプラン2ライト

廃止されるのはおトク割(割引金額:500円)、長期利用割引(割引金額:500円)となっており、割引分の料金が基本料金から安くなります。

  • Pocket WiFiプラン2ライト(さんねん):2,980円 → 2,480円
  • Pocket WiFiプラン2ライト(バリューセット):4,044円 → 3,544円
  • Pocket WiFiプラン2ライト(バリューセットライト):3,694円 → 3,194円

データプランS/L

廃止されるのはおトク割(割引金額:500円)、長期利用割引(割引金額:500円)となっており、割引分の料金が基本料金から安くなります。

  • データプランS:2,480円 → 1,980円
  • データプランL:4,196円 → 3,696円

まとめ:値下げというか料金プランのシンプル化

今回の改定でスマホ料金が安くなるわけではありませんが、複雑化していたスマホ料金がシンプル化し見やすくなり、ユーザーにとっても分かりやすいものになることでしょう。

もともと、格安SIMはシンプルな料金体系が魅力の一つでもありましたが、ここ最近は格安SIM・格安スマホの競争が激化していることから、ユーザーにお得に見える多種多様な料金プランも登場し始めています。

大手キャリアの料金プランが複雑化しており、今回のワイモバイルの改定は格安SIMサービスの料金プランまで同じような流れならないための大きな一歩だったのではないでしょうか。


ワイモバイルとのメリットとデメリットについてはこちらの記事を参考にしていただけたらと思います。

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なのでワイモバイルを利用するならヤフーカードも併せて使うことをおすすめしたい!

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