UQモバイルのAPN設定は一部のiPhoneや最新Androidスマホなら自動設定される!
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UQ mobileのAPN設定方法について
UQモバイルにはLTE用とVoLTE用の2種類のSIMカードがあり、ユーザーはどちらかのSIMカードを選ぶことができます。
最近の端末であればVoLTEに対応しているスマホが多いので、VoLTE用のマルチSIMを選べば問題はないのですが、少し前のスマホになるとVoLTEに対応していないので、LTE用のSIMカードを選ぶことになります。
そして、最近のスマートフォンであればAPN(アクセスポイント設定)をしなくてもSIMカードを入れるだけで簡単にUQモバイルのネットワークに接続できるようになっているので、他のMVNOの格安SIMサービスよりも設定の手間がないので、設定とかが苦手な人でも簡単に使うことができるのが、UQモバイルのメリットとも言えます。
SIMカードを入れただけでAPN設定が完了する端末
iPhoneの場合
UQモバイルのSIMカードはスマホにカードを入れただけでネットワークに接続できる端末が増えており、iPhoneであれば以下のモデルはAPNのプロファイルをインストールしなくても簡単に使うことができるようになっています。
- iPhone 5s
- iPhone 6/6 Plus
- iPhone 6s/6s Plus
- iPhone SE
実際に試してみましょう。UQモバイルのSIMカードをiPhone SEに入れると…
自動的にUQモバイルのSIMカードと認識をしてアンテナピクトの表示が「UQ mobile」となります。
iPhone 7/7 Plus、iPhone 8/8 Plus、そしてiPhone Xに関してはUQモバイルのサイトからAPN設定プロファイルをダウンロードしてiPhoneにインストールをする必要があるので注意です。
つまり、これらの機種に関してはインターネットに接続することができる環境が必要になるということですね。APN設定プロファイルがインストールされると、圏外だったアンテナピクト表示が「au」の表示に変わります。
なお、iPhone 7/7 Plus以降のモデルに関しては、テザリング(インターネット共有)も使うことができないので、持ち込みでUQモバイルにしよかと考えている人はちょっと注意してください。
Androidスマホの場合
Androidスマホも同じように最近の端末であれば自動的にSIMカードを認識して、設定画面が自動的に表示される仕様となっており、最近の以下のモデルが自動認識をしてくれます。
- ASUS Zenfon 4シリーズ
- ASUS Zenfon 3シリーズ
- HUAWEI nova、nova 2
- HUAWEI P10 lite
- Moto G5S、G5S Plus
- FUJITSU arrows M04、M03
- SHARP SH-M06、AQUOS sense、AQUOS L2、AQUOS L
- BLADE V770
- LG X screen、G3 Beat
まあ、他にもたくさんあります。Androidの場合は本当に多くが自動認識に対応してるので、比較的簡単にAPNの設定をすることができるのではないでしょうか。
実際にHUAWEI P10 liteにUQモバイルのSIMカードを入れて試してみました。
すると自動的にAPNの設定画面が表示されるので、au回線のアクセスポイントの一覧から「UQ mobile」を選択することで…
アンテナピクト表示が「KDDI」となりUQモバイルのネットワークの接続することができます。
まとめ
UQモバイルはauを運営しているKDDIの完全子会社・UQコミュニケーションズが運営しているということもあり、他のMVNOよりも優遇されているような感じがめちゃくちゃしますが、UQモバイルならSIMカード単体で契約をして手持ちのスマホに入れるだけで簡単に使うことができるようになるので本当にオススメですよ。