UQ mobileの節約モードでデータ量を節約しよう!通信速度はどれくらい遅くなる?

UQ mobile 節約モード

いざという時のためにデータ量を蓄えておきたいんだけど、UQ mobileってデータ量を使わないようにすることは出来るの?
ターボ機能をOFFにすることで通信制限をユーザー側でかけることができる、データ量を節約することができるんだ!

UQ mobileはターボモードをOFFにすることで高速通信をしないモードにすることができ、データ通信量を無駄に消費しないようにすることができます。

特にUQ mobileのデータ高速プランは3GBのプランしか選ぶことができないので、使用データ量を自分で調整していざという時に備えることが可能となります。

Contents

UQ mobileで使用データ量を節約する方法

ターボモードについて

UQ mobileのターボモードは「UQ mobile データチャージサイト」やUQ mobileの専用アプリから高速通信と低速通信(節約モード)の切り替えをすることができる機能のことです。

SIMカードがUQ mobileから届いた直後はターボモードがONになった状態となっています。

下り最大225Mbpsの高速データ通信できるプランは…

  • 高速データプラン
  • おしゃべりプラン
  • ぴったりプラン

となっており、高速モードの状態でインターネットをするとデータを消費していき、データ量を使い切ってしまうと、高速データプランの場合は200kbpsに通信制限されます。おしゃべり・ぴったりプランは300kbpsに通信制限されることになります。

最大500kbpsのデータ通信を月間無制限ですることができるプランは…

  • データ無制限プラン

となっています。

データ無制限プランは節約モードにしても500kbpsなのでターボモードとは関係ありません。他のプランの節約モードよりも少しだけ高速通信をすることができるので、使用データ量に振り回されたくない方はデータ無制限プランを選択するのもいいのかもしれません。

節約モードにする方法

UQ mobileで節約モードにするには2つの方法があります。

データチャージサイトから節約モードにする

ブラウザからデータチャージサイトにアクセスをしてUQ mobileのIDとパスワードを入力します。

データチャージサイト

ログインをしたらターボ機能のスイッチを「OFF」にします。

ターボモードをOFFに

これで高速モードから節約モードに切り替え完了です。

UQ mobile 節約モード

節約モードになったので通信速度がおしゃべり・ぴったりプランなら300kbps、高速データプランなら200kbpsに速度制限がかけられます。

なお、高速モードに戻したい場合はターボ機能のボタンを再度押して「ON」にすることで簡単に可能です。

ポータルアプリを使用する

UQ mobileはiOSとAndroid向けに専用のポータルアプリを配信しているのでそれをスマホにインストールしてください。

UQ mobile ポータルアプリ

UQ mobile ポータルアプリ

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ホーム画面がアイコンが表示されたらタップして起動させましょう。そして、UQ mobileのIDとパスワードを入力すると現在のデータ量がどれくらいあるのかを確認することができる画面が表示されます。

UQ mobile データ確認 アプリ

この画面の下の方にターボ機能が搭載されているので、節約モードにするときは「高速」のボタンを押して「節約」にすることで切り替えることが可能となっています。

高速モードに戻したいときは「節約」ボタンを押して「高速」にすることで可能です。

めちゃくちゃ簡単にデータ量の確認や節約モードに切り替えることができるんだね。
そうなんだ。ブラウザから操作するよりもスマホにUQ mobileのアプリをインストールしておいたほうが便利だと思うよ。

高速モードと節約モードの通信速度の違い

では、UQ mobileの節約モードはどれくらいの通信速度になるのか実際に試しに高速データプランの高速モードと節約モードの通信速度の違いを比較してみました。

UQ mobile 高速モードと節約モードの速度の違い

左:高速モード 右:節約モード

高速モード時は下り28.6Mbps、上り8.57Mbpsの速度が出ていますが、節約モードにすると下り0.25Mbps、上り0.21Mbpsまで速度が低下してしまっているのが分かります。

ただ、高速データプランを節約モードにすると200kbps以下になるはずなのに、今回は250kbpsほどの速度が出ているようで、結構曖昧な感じになっているのかもしれませんね。

通信速度の数字だけではよく分からないと思うので実際のアプリを使って画面が表示されるまでの時間を計測してみました。

結果はこんな感じです。

高速モード 節約モード
Yahoo!Japanトップページ(アプリ) 約3秒で表示 約7秒で表示
Googleマップの表示 約3秒で表示 約5秒で表示
Youtubeの表示 約3秒で表示 約3秒で表示
Youtube
動画再生始まるまで
約2秒で表示 約7秒で表示
Google Playの表示 約3秒で表示 約10秒で表示

実際に節約モードで使ってみた感想として、思っていた以上にUQ mobileの節約モードの通信速度は速いです。

他のMVNOの速度制限時はYahoo!Japanのトップページを表示させるだけでも結構時間がかかってしまうのですが、UQ mobileの節約モードは実用で耐えることができる速度になっているのかなと思います。

YouTubeの動画もそんなに待たなくても普通に再生することができたのは少し驚きです。

UQ mobileはデータ通信をするときに初速を速くするために一時的に通信速度を高速させるバーストモードを搭載しているので、その影響が結構大きいのかもしれません。

ただし、通常のウェブサイトを開くときは結構遅く時間がかかるので注意です。アプリになっているものの表示速度はそこそこ速いんですけど、やはり画像の多いものに関しては遅いなーという印象を受けます。

まとめ:UQ mobileの節約モードはそこそこ速い!

UQ mobileではデータチャージサイトか専用のアプリを使うことで節約モードに簡単に切り替えることができ、使用データ量を節約することが可能となっています。

節約モードにすると速度が遅くなるのでウェブサイトを1ページ開くだけでも結構な時間がかかってしまいますが、YahooやTwitterといったアプリがベースとなったコンテンツであればそこそこ快適に楽しむことができるのではないでしょうか。

UQ mobileの高速データプランは3GBしかプランを選ぶことができないので、節約モードを活用することで上手にデータ量を使うようにすれば快適なUQライフを送ることができるでしょう!

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