マイネオが提供するWi-Fiスポットはない!mineoでも使えるWi-Fiスポットは?
mineo(マイネオ)はdocomo・auのどちらかの回線を格安で利用することができる格安SIMサービスですが、数多くある格安SIMサービスの中でも通信回線の品質が非常に高く評判になっているMVNOとなっており、猛烈にオススメできるのです。
しかし、mineo(マイネオ)は公衆無線LANを使うことができるWi-Fiスポットサービスを提供していないのが最大のデメリットといってもいいでしょう。この記事ではWi-Fiスポットの必要性やmineoでWI-Fiスポットを使う方法について詳細に解説していきたいと思います。
Contents
mineo(マイネオ)でWI-Fiスポットを使うには?
そもそもWi-Fiスポットっている?
Wi-Fiスポットサービスが必要かどうかは使う人に置かれている環境によって大きく異なるのですが、もし自宅や仕事場にいつでも自由に使うことができるWi-Fi(光回線)環境があるのであればWi-Fiスポットサービスの必要性はないでしょう。
しかし、Wi-Fi環境がない人にとってはWi-Fiスポットは生命線といってもいいくらい重要なものなのです。
格安SIMに乗り換える人はスマホ料金を下げてお小遣いを増やしたいと考えている方が多いのかなと思いますが、格安SIMのデータ容量の少ないプランを選べば確実に月々の通信料金を安くすることが可能となるのです。
mineo(マイネオ)の音声通話SIM(500MB)なら1,400円でスマホを持つことができます。
docomo | データ通信専用 シングルタイプ(+SMS機能付き) |
音声通話付き デュアルタイプ |
---|---|---|
500MB | 700円(+120円) | 1,400円 |
1GB | 800円(+120円) | 1,500円 |
3GB | 900円(+120円) | 1,600円 |
6GB | 1,580円(+120円) | 2,380円 |
10GB | 2,520円(+120円) | 3,220円 |
20GB | 3,980円(+120円) | 4,680円 |
30GB | 5,900円(+120円) | 6,660円 |
ただし、500MBというデータ容量はあっという間に上限に達してしまうので、アプリの利用を控えるなどデータ量を使わないように気を付けないといけません。上限を突破してしまうと通信制限がかかってしまい通信速度が200kbpsと低速化してしまうのです。
まあ、通信速度が低下するだけでスマホとしての機能は普通に使うことが出来るので、通信速度はあまり気にしていないという方は低容量プランで必要十分でしょう。
速度制限を受けないために
しかし、スマホを使うことにある程度の通信速度は必要で通信制限を受けたくない方はデータ通信料を節約する必要がありますが、データ通信料を消費しないようにどんなに気を付けていたとしても定期的にアプリやOSのアップデートが配信されるので、どうしてもデータを消費してしまうのです。
配信されるアップデートを無視するという手段もありますが、便利な新機能が搭載されたり、セキュリティに関わるアップデートも含まれていることもあるので、無視すると様々なリスクが高まってしまうので、基本的にはアップデートは実行した方がいいでしょう。
だからといってアップデートのためにデータ量の多いプランに切り替えてしまうと通信料金が増えてしまうので実用的ではないですよね。
そこで、Wi-Fiスポットをうまく活用することでアップデート問題を解決させることができます。意外と軽視されがちなのですが、自宅や職場に自由に使うことができるWi-Fiがない環境で生活している人にとってはWi-Fiスポットはとても大切な場所になるのです。
無料で使えるWi-Fiスポットを使う
実はWi-Fiスポットを無料で解放しているコンビニや喫茶店があるので、そこに行ってアプリやOSのアップデートを実行するという手段が使えます。
- セブンスポット(セブンイレブン、イトーヨーカドー、ロフト、デニーズなど):登録必要、無料(1回60分、1日3回まで)
- LAWSON Wi-Fiサービス:登録必要、無料(1回60分、1日5回まで)
- ファミリーマート:登録必要、無料(1回20分、1日3回まで)
- at_STARBUCKS_Wi2(スターバックスコーヒー):登録不要、無料(1回60分、1日何回でも)
- タリーズコーヒー:登録不要、無料(制限なし)
セブンイレブンなどコンビニ行きば無料でWi-Fiを使うことができますが、何も買わないでWi-Fiを使うのは申し訳ないのでせめてドリンクを買うなどしてWi-Fiを使わせてもらうようにしましょう。
スタバでもコーヒーを注文して店内のテーブルに座っての利用になると思うので実質無料で使うことはできないので注意です。
有料Wi-Fiスポットを使う
スタバやタリーズコーヒーなどのカフェであれば無料でWi-Fiスポットを使うことができるので、コーヒー飲むついでにアプリやOSのアップデートをすることができますが、セキュリティーが不安だと感じる方は有料のWi-Fiスポットを使うようにしましょう。
月額費用を支払うことで以下のようなWi-Fiスポットを誰でも使うことができ利用になります。
サービス名 | 月額費用 | 利用可能スポット(アクセスポイント) |
---|---|---|
Wi2 300 | 362円 | mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2、Wi2、Wi2_club |
ワイヤレスゲートWi-Fi | 362円(通常プラン) 537円(FonプレミアムWi-Fiプラン) |
mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2、Wi2、Wi2_club、eo、eo_WPA2/EAS(FonプレミアムWi-FiプランはFonエリアも利用可能) |
BIGLOBE Wi-Fi | 250円 | Do SPOT、Secured Wi-Fi |
YAhoo!無線LANスポット | 500円(Yahoo!プレミアム会員は200円) | mobilepoint、mobilepoint1、mobilepoint2 |
Yahoo!プレムアム会員ならYahoo!無線LANスポットが一番安い料金でWi-Fiスポットを使うことができますが、BBモバイルスポットしか使うことができないのが少し微妙なところです。というのもBBモバイルスポットは地方ではマクドナルドくらいしか対応していないんですよね。
なので、BIGLOBEWi-Fiが料金的にもエリア(Do SPOT、Secured Wi-Fiは使えるところが意外と多い。)を見ても使い勝手が良さそうです。362円まで出してもいいよという人はワイヤレスゲートWi-Fiがエリアも広くて良いかもしれません。
まとめ:mineoのWi-FiスポットはBIGLOBE Wi-Fiを使おう!
mineo(マイネオ)を運営している株式会社ケイ・オプティコムは以前は「eoモバイルWi-Fiスポット」と「BBモバイルポイント for eo」という公衆無線LANサービスを提供していましたが、2016年3月31日でサービスを終了してしまいました。
これにともない、マイネオユーザーもWi-Fiスポットを使うことができなくなってしまいまいましたが、無料で提供されているコンビニやカフェなどの公衆無線LANサービスをうまく使うことで、アプリやOSのアップデート問題を解決することができるでしょう。
有料で使うことができるWi-Fiスポットはいくつかありますが、BIGLOBE Wi-Fiは月額料金が250円と他社よりも安いのでオススメです。