mineoでiPadを格安で使おう!設定方法とメリットは?全回線でテザリングが可能に!
iPadのセルラーモデルであれば、どこのMVNOの格安SIMを入れてもデータ通信をすることができます。数多くあるMVNOの中からmineo(マイネオ)が料金も安くて通信速度も比較的速いのでiPadセルラーモデルに使うには適しているのかなと思っています。
ここではiPadのセルラーモデルにmineo(マイネオ)の格安SIMを入れて使うと料金はいくらになるのか、設定方法、注意点などについて解説していきます。
Contents
マイネオでiPadを格安で!メリットと設定方法
データSIMでiPadを格安で使える!
データSIMの料金
iPadはLINEやFaceTimeオーディオ、050PlusといったIPベースの音声通話はすることができますが、通常の携帯電話の回線を使った通話はiPadのセルラーモデルだったとしても通話はできないので注意してください。
なので、格安SIMを利用する場合はデータSIMを入れることでデータ通信をすることができるようになっています。mineo(マイネオ)のデータSIMプランは「シングルタイプ」の「Aプラン」か「Dプラン」、「Sプラン」を選ぶことになります。
シングルタイプ(データSIM) | au Aプラン SMS機能付き |
docomo Dプラン (+SMS付き) |
SoftBank Sプラン (+SMS付き) |
---|---|---|---|
500MB | 700円 | 700円(820円) | 790円(970円) |
1GB (9/3受付終了) |
800円 | 800円(920円) | ー |
3GB | 900円 | 900円(1,020円) | 990円(1,170円) |
6GB | 1,580円 | 1,580円(1,700円) | 1,670円(1,850円) |
10GB | 2,520円 | 2,520円(2,640円) | 2,610円(2,790円) |
20GB | 3,980円 | 3,980円(4,100円) | 4,070円(4,250円) |
30GB | 5,900円 | 5,900円(6,020円) | 5,990円(6,170円) |
Aプラン・Dプラン・SプランのSMS(ショートメールサービス)なし・500MBのプランで最安700円でiPadセルラーモデルでデータ通信をすることができるということになります。
500MBと3GBの料金の差はたった200円なので3GBを選んだ方がコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。なので、iPadセルラーモデルで利用するのは3GB(月額900円)がオススメです。
もちろん、動画をたくさん見たいんだという方なら10GB〜30GBの大容量プランを選択するのもいいでしょう。mineo(マイネオ)の料金プランは500MB〜30GBから容量を選択することができるので、使い方に幅を持たすことができるのがとても良いですよね。
SMSありならau(Aプラン)の方が安い
料金比較表を見てお気付きかもしれませんが、AプランのSMSありとDプランのSMSなしでは同じ料金となっています。
- Aプラン SMSあり(3GB): 900円
- Dプラン SMSなし(3GB): 900円
- Dプラン SMSあり(3GB):1,020円
- Sプラン SMSなし(3GB): 950円
- Sプラン SMSあり(3GB):1,170円
DプランでSMSありにするとAプランよりも料金が120円高くなってしま。なので、少しでも料金を安くしたいのであればauのAプランを利用することになるでしょう。
SMSは必要なのか?
で、実際にiPadで利用するときにSMS(ショートメールサービス)が必要かどうかですよね。メインでスマートフォンを別途利用しているのであれば基本的にSMSは必要はないのかなと思います。
しかし、iPadをサブ機として利用する場合でもLINEのアカウントを新規取得したい場合はSMS機能が必要となるので、AプランかDプラン(SMSあり)のどちらかを選ぶことになるでしょう。
Aプランはテザリング通信できない → できるようになります!
iPadセルラーモデルでは携帯電話回線を利用したテザリング(インターネット共有)を使ってMac/PCやゲーム機でインターネット接続することができます。
もちろん、mineo(マイネオ)の格安SIMを使ってもiPadのテザリング機能を使うことができますが、au回線のAプランに関してはテザリングをすることができないので注意をしないので、iPadセルラーモデルでテザリング通信を利用したい場合はdocomo回線のDプランを選ぶ必要があるということになります。
朗報!AプランでもiPhone・iPadでテザリングができるように!
2018年10月末にAプランでもiPhoneやiPadでテザリング通信ができるようになります。なので、テザリング通信を使いたいためにAプランを諦めてDプランに行っていたユーザーも安心してAプランを使うことができるようになります!
mineo(マイネオ)の申し込み方法
mineo(マイネオ)の格安SIMはマイネオのサイトから申し込みをすることで利用することができます。データSIM(シングルタイプ)は電話番号の移動などの面倒な手続きもないので、比較的簡単に申し込むことができます。
初期費用はAプランとDプランで少しだけ違います。
Aプラン | Dプラン | |
契約事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
SIMカード発行料 | 406円 | 394円 |
契約事務手数料の3,000円を支払いたくないという方は、「mineo エントリーパッケージ」を利用することで無料にすることができるので、こちらの記事を参考にしてくださいませ。
docomo(Dプラン)のSIMカード形状はnanoSIMを選択しましょう。
au(Aプラン)はau VoLTE対応SIM・nanoSIM(VoLTE非対応)のどちらかを選択します。どちらでもOKですが、au VoLTE対応SIMを選んでおけば間違いないのかなと思います。
あとは契約者情報を入力して申し込みをすることで、自宅にSIMカードが届くので、それをiPadに入れて設定をすることになります。
iPad(セルラーモデル)の設定方法
手元にmineo(マイネオ)のSIMカードが届いたら、iPad(セルラーモデル)に入れて設定をしていきましょう。
SIMカードスロットはiPadの右下に搭載されているので、付属のPINを使ってSIMカードを入れていきます。
次にAPNプロファイルをmineoのサイトからダウンロードしてインストールをします。auプラン用とdocomoプラン用の二つのプロファイルが用意されているので、契約したプランに応じてインストールをしてください。
インストール完了して画面上にdocomoまたはauの表示とアンテナピクトがきちんと表示されれば問題なく通信ができていると思いますが、念のためにWi-FiをOFFにしてSafariなどで通信ができているかどうかを確認した方がいいかもです。
うまく通信ができなかった場合は電源をOFFにして再起動させることで通信ができるようになるので、試してみてください。
まとめ:iPadセルラーモデルはマイネオのデータSIMを使おう!
iPadセルラーモデルはApple StoreならSIMフリー版を購入することができるので、docomo、au、SoftBankのSIMカードを入れてデータ通信をすることができます。
キャリアでiPadを利用するとタブレットプランが適用されめちゃくちゃ高くなってしまうので、料金がめちゃくちゃ安い格安SIMのカードを入れて使うことをオススメします。どこのMVNOでも基本的に通信料金を安くすることができますが、mineo(マイネオ)は通信速度も安定的に速いのでオススメですよ。